本気でダイエットをするのに1日6食も食べて痩せられるの?と最初は思うかもしれません。6食食べても誰でも100%痩せるのです。
食べる回数を増やすことで、空腹を我慢することなく、肌荒れすることもなく、美しく痩せられるのが6食ダイエット方法の魅力です。
そんな魅力的なダイエット方法がどのようなものか、紹介しましょう。
目次
誰でも100%痩せる?1日6食ダイエットの効果的なやり方!
1日6食ダイエットは、朝、昼、夕の3回の食事に加え、さらに3回の間食を取り、 合計で1日6食を取りながら痩せるというダイエット法です。
1日に3回の食事でも、ダイエット効果はあるのですが、さらに小分けにして食べることで、よりダイエット効果が期待できるのです。
1日に摂取するカロリーを6回に分けることで、1食当たりのカロリーが少なくなります。
そのため、胃が小さくなるのです。
数時間ごとに間食を摂ると、下がり始めた血糖値がまた上昇して常に安定するので、体脂肪がたまりにくい&消費されやすい体質になれるそうなんです。
空腹を覚える前に食べることで、食べすぎを防ぐことができることも、ダイエットにつながります。
食事の間が短くなることで、血糖値が安定するので、体脂肪がたまりにくく、痩せやすい体になるのだそうですよ。
1日の摂取カロリーの基準(1600~2200kal)を6回に分けるため、1食の分量が少なくなります。
間食しての必ず痩せる!1日6食ダイエットとは?
浜内 千波・・日本の料理研究家
このダイエット法は、元々、糖尿病患者さんに推奨されていたものです。
このダイエットの提唱者でクッキングスクールの社長でもある浜内千波さんは、この方法でなんと1年半で38kgもの減量に成功したんだとか!
しかもこのダイエット、リバウンドもしないと言います。ネットにも「確かに効果がある」との声が。
1日6食ダイエットのメリットとは?
6食ダイエットのメリットの一つは空腹を我慢せずにダイエットができるということ。自然と胃が小さくなるので、摂取カロリーも自然と減っていきます。リバウンドしないのはこのためです。
食事はきちんとするダイエットなので、栄養不足になりません。そのため、肌荒れをしなくてすむのです。
食べたいものを我慢しなくてすみます。とはいっても、油ものばかり食べるのは、カロリーオーバーになるので、注意しましょうね。
1日6食ダイエットの方法
基本的なルール
1日6食ダイエットは基本的には、1日3回の食事の間に間食をするということです。間食は100kcalにすること、また、朝、昼、晩の食事から約70kcalを減らすこと、がルールとなっています。
6食ダイエットの効果を出す注意点
カロリー計算をしっかりしていれば、太ることはないですが、夜寝る前にカロリーの高いものを食べたりしないことは必要です。
食べすぎかな?カロリーの高いものを摂りすぎたかな?と思ったら、運動をしたり、次の日はカロリーの低いものを食べるようにしましょう。
食事の回数を増やすことで、1日の摂取カロリーが、今までよりも増えてしまってはダイエットになるどころか、太ってしまいます。
重要なのは摂取カロリーをしっかりと把握することです。
・食べ物のカロリーを必ずチェックする
コンビニエンスストアなどの食べ物には、必ずカロリーが表示されています。レストランなどでも、カロリー表示がしてあるレストランが増えてきていますね。
そういったカロリーを必ずチェックするようにしましょう。
・基本的な食べ物のカロリーを把握しておく
ご飯1杯は160~170kcal、生ビール中ジョッキは約200kcal、など基本的な食品のカロリーは覚えておくといいでしょう。
自分がよく食べるもののカロリーも確認するといいですよ。
・1日の食事の内容とカロリーを日記に書く
食事の内容とカロリーを日記にするだけで、ダイエットになると言われていますね。
自分の食事の量を把握することで、食べすぎの目安やカロリーの高いものなどを知ることができます。その結果、ダイエットになるのです。
カロリーを意識していることで、自然と食べ物のカロリーを覚えるようになります。カロリーを把握することで、自分の摂取カロリーもきちんと計算できるようになりますね。
お菓子のカロリー グラムのわかる写真館 | 簡単!栄養andカロリー計算
↑お菓子のカロリーの記載のあるサイト、かなり詳しい!
ダイエット効果をアップさせる食事の摂り方
ただ、カロリーの量を気にしていては、栄養が偏ってしまうことも。美肌のためにも、必要な栄養素は摂りながら、ダイエットを続けていきたいですね。
そのためには、効果を高める食事の摂り方をすることが大切です。
・食事の際にはブロッコリーを
ブロッコリーは低カロリーでゆでて食べたり、スープに入れたりして食べるとおいしいですね。おいしいだけではなく、ダイエットには心強い食材なのです。
女性ホルモンが過剰に分泌されると体は脂肪を蓄えやすくなります。ブロッコリーには過剰に分泌される女性ホルモンを抑えてくれる働きがあるのです。
食物繊維が豊富で便秘の解消にも効果的。さらに抗酸化作用も高いのでお肌にもいいですよ。
食事の際にはブロッコリーをできるだけ取り入れるようにしましょう。
・鶏のササミをたくさん食べる
ダイエットにも、美肌を作るためにも欠かせないタンパク質ですが、ダイエットをしていると摂取量が減ってしまうものです。そこでおススメなのが鶏のササミ。
低カロリーで良質なタンパク質なので、ダイエットで失われてしまう筋肉を保持してくれます。筋肉がなくなると脂肪燃焼しにくくなりますから、痩せにくい体になってしまうのですね。
それを防ぐためにも、食事には鶏のササミを取り入れましょう。
・間食も小分けにして食べる
1日6食ダイエットでは間食は100kcalまで、が目安です。100kcalというのは、おせんべいだったら小2枚、どら焼きは半分、肉まん半分、板チョコ3分の1、クッキー2枚、といった感じです。
1度にたくさんの間食をせずに、甘いものもちょっとずつ食べましょう。もしくは、低カロリーのゼリーやマシュマロ、または低カロリーのアイスなども出ているので、それらを食べるといいでしょう。
・炭水化物は夕方までに摂る
夜寝る前にカロリーの高いものを食べると太る、というのは常識ですね。胃腸も消化活動をするので睡眠にも影響します。
炭水化物や甘いものは、夕方以前に食べるようにして、夜は消化のよいものを食べるようにしましょう。
炭水化物は太るから、といって食べないでいると体は危機を感じて痩せにくくなります。エネルギー源である炭水化物もしっかり摂ることが大事です。できるだけ夕方までにしっかりと炭水化物も摂るようにしましょう。
■カロリー摂取量のコントロール
摂取カロリー>消費カロリーが肥満に
人はなぜ太るのでしょうか? 簡単にいえば、「摂取カロリーに対して消費カロリーが少ない」ことが肥満につながるのです。
一番大事なのは、食事の回数を増やすのは良いのですが、総摂取カロリーを増やしてはいけないこと。
消費カロリーが低下する原因は、年齢、性別、体力によってさまざまです。
【一例紹介】
一日に必要なエネルギー量が1800カロリー(←①で算定)だったとする。
1か月で1kg体重を減らそうとすると、1日に減らすべきカロリーは7200kcal÷30日=240kcal(←②で算定)となる。
よって、ダイエット達成のために1日に摂ってもよいカロリーは1800kcal-240kcal=1560kcalとなる。
*この場合のケースの一つとして(1560kcalを6食に分ける)
朝食 420kcal 間食 100kcal 昼食 420kcal 間食 100kcal 間食 100kcal
夕食 420kcal のようにカロリー計算する
北川景子も実践!「1日6食ダイエット」
モデルの鑑のようにスタイル抜群の八頭身美人の北川景子
雑誌「美的」読者が選ぶ2014年の“なりたい顔”に選ばれ、2月号で約4年半ぶりとなる同誌カバーガールをつとめた北川景子。
しかし、清楚な顔とは裏腹な大食いぶりに関係者は皆、あ然とさせられるというのだ。
その、美ボディの秘訣に1日6食ダイエットをあげています。そのメリット・及び方法とは?
重要なのはカロリーコントロールですって!
【北川景子が良く食べるもの】
ハーブティー(しょうが紅茶も飲むみたい)
コーン茶
毎日お肉
毎日カップスープ
おにぎり
パスタ&カレー
お弁当
ブロッコリー&チキン
粉末コラーゲン
魚と野菜と豆類は毎日
ノニジュース&ブルーベリージュース
*カロリーの少ないもの、脂肪を燃焼させやすいものが多い。
撮影中は1日6食で、好物は焼き肉という彼女だが「バランス良く」をモットーに多忙な中でも自炊に励んでいる
3度の食事の合間に、おにぎり、パスタ、カレーライスなども食べるのだとか。また、1日に2リットルの水を飲み、とうもろこし茶を愛飲。
調子を崩しそうな時は、ジムやジョギングで30~40分ほど体を動かし、お風呂上がりのストレッチで健やかな体調をキープしてるそうです。
まとめ
1日6食ダイエットが一番正しいダイエット方法というわけではありません。
中には1日2食ダイエットの方が効果がある、という意見もあります。1日2食は寝る前に食べないことで痩せる効果が高いのだそうです。
しかし、空腹を我慢しなければならないというデメリットも。
このようにそれぞれのダイエットにはメリットもデメリットもあります。
さらに1日5食ダイエットや9食ダイエットという方法もあります。
それらは1回の食事の量が減り、胃が小さくなるという意味では6食ダイエットと同じですね。どれも重要なのは摂取カロリーを自然と減らすことです。
カロリーをしっかりと管理し、自分に合ったダイエット方法を取り入れるのは、正しいダイエットと言えるのでしょう。
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