今回は、コンビニでも買える痩せる飲み物と効果的飲み方と注意点についてまとめました。
過酷なダイエットの支えとなる飲み物!飲むタイミングや温度などによって得られる効果は違います。
目次
コンビニで買える痩せる飲み物11選とおすすめの飲み方!
ダイエット中は、飲み物にも気をつけたいものですね。ダイエッターに取り入れられているコンビニでも買える痩せる飲み物についてチェックしていきましょう。
痩せる飲み物も、タイミングや温度などによって得られる効果が違います。
飲み物のカロリーしか気にしていない……という人も多いのでは? 飲み物でダイエットの効率をさらに高めてみませんか?
「水」
●良い点
1, 新陳代謝を促進
→水に溶け込んでいるミネラルを摂取することで、新陳代謝を促進することができます。
2, 老廃物を排出する働きがある
→血液サラサラになったり、体内のデトックスができます。
3, 腸がキレイになる
→腸がキレイになることで、便秘や下痢などの症状が改善されます。
●効果的な摂り方
1, 常温で飲む
→体が冷えたら逆効果。できる限り、常温~ぬるま湯の摂取を心がけましょう!
2, 1日を通して1.5?2リットルを目安に、少しずつ飲む
→人が一度にミネラルを吸収できる量は180ccなので、これ以上飲んでも意味がありません!
●注意点
1, むやみに摂取すればそれでいいなんてことはありません!
→過剰に摂取すると、水中毒やむくみの原因となります。
2, 冷たい水の飲み過ぎは注意
→体が冷えて体温が下がり、結果代謝が落ちます。
発汗量や運動量で必要な水分量は違ってくるので、無理に飲むのはやめて適度な量を心がけましょう!
「炭酸水」
炭酸水は、炭酸ガス(二酸化炭素)を含む水です。
ペリエやサンペレグリノが有名ですね!最近ではコンビにでも取り扱いが多くなってきているので、是非生活に取り入れていきたいですね!
●良い点
1, 胃が膨らむので、早く満腹感が得られる。
→食欲が抑制でき、食べ過ぎ防止に役立ちます!
2, 美肌効果
→炭酸が肌表面に残る古い角質などの老廃物を、たんぱく質に付着することで除去してくれます。
3, 疲労回復の効果がある
→炭酸は疲労物質の「乳酸」を体外に排出してくれます!
●効果的な摂り方
1, 食前や食事中に飲む
→300ml以上を飲むと満腹感を得やすいです。
2, 運動後に飲む
→運動後に炭酸水を摂取することで、疲労回復の効果を高めることができます。
●注意点
糖分の含まれる炭酸水は脂質を含むので、ここで紹介している炭酸水とは別物であるということを知っておいてください!
「コーヒー」
●良い点
1, 脂肪の燃焼を促進する効果がある
→コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸は、脂肪を分解する酵素の働きを活発にする!
2, むくみや冷え性、肩こりの解消に!
→カフェインには血液の循環を良くする効果があります。
3, リラックス効果がある!
→何となく休憩中に飲んでいるコーヒーには、実はリラックス効果もあります!
●効果的な摂り方
1, 運動前に飲む
→運動の約30分くらい前に飲んで、体内の脂肪が燃焼されやすい有酸素運動を行うとより効果的!
2, 1日に3杯程度が適量
→適量を飲んでいれば、ガン、糖尿病などの疾病率は下がるとのデータあり!
3, できればブラックで
→砂糖を入れると、カロリーが上がりますし、カフェインの働きも妨害されてしまいます!
●注意点
1, 飲み過ぎに注意
→カフェインの摂取量の上限は1日に300~350mlと言われています。コーヒー1杯は、濃さにもよりますが、だいたい150ml前後のカフェインが含まれているので、1日3杯くらいが適量です。
2, 睡眠の質の低下の可能性
→カフェインは睡眠に対して有害な物質なので、過剰摂取は睡眠に悪影響も!
「ココア」
ココアって甘いし、高カロリーなイメージだからダイエットとは無縁な感じですよね!
実は、ココアは高タンパクで食物繊維・ポリフェノール・ミネラルなどの栄養素が豊富で、ダイエットには効果的な商品です。
ピュアココア(糖質が含まれないココア)などで砂糖の量を調整すれば、ダイエットの強い味方になります!
●良い点
1, カカオポリフェノールがアンチエイジングに効果的!
→ココアの苦味成分カカオポリフェノールは体内の活性酸素とくっついて、老化を抑制する働き(抗酸化作用)があります!
2, 代謝を高めたり、血流を促進する効果が!
→代謝を高め、脂肪分解酵素の働きを邪魔して、体内への脂肪の蓄積を抑制する効果や血流を促進し身体を温める効果が高く持続時間も長いので、冷え性の改善にも効果的です。
3, 食物繊維がタップリで便秘解消に最適!
→ココアには便秘解消につながる食物繊維(不溶性食物繊維リグニン)が豊富に含まれています!
4, ストレス解消に効果がある
→ココアの苦味成分テオブロミン&ココアの甘い匂いがストレス解消に効果があるのです!
●効果的な摂り方
1, 朝食前や空腹時に飲む
→便秘解消効果、適度な満腹感が得られ、効果的です!
2, 間食の代わりに飲む
→過度な食欲が抑えられ空腹感のコントロールができます!
3, エネルギーを蓄積しやすい夕食後に飲む
→夕食後にココアを飲むと食事で摂取した余分な脂肪の吸収を抑える効果が期待できます!
●注意点
1, 即効性は低い!
→効果を高めたい場合には、カロリー制限や運動など他のダイエットのサポートとしてココアを取り入れると良いです。
2, ミルクココアや調整ココアの場合、カロリーに注意!
→牛乳で作ったり、糖分をプラスした場合、カロリーが高くなるので、飲みすぎによるカロリーオーバーに注意して下さい。牛乳ではなく低脂肪牛乳や豆乳を使ったり、オリゴ糖など美容と健康に良い糖分をプラスするなど工夫すると良い!
「杜仲茶」
杜仲茶は、カルシウム・鉄分などのミネラルを豊富に含んでいます。
また、血圧を下げる効果もあり、トクホの成分として認められているんです!
●良い点
1, ノンカフェイン!
→カフェインは鉄分の吸収を阻害する働きもありますが、鉄分が不足しやすいダイエット中には、カフェインレスの杜仲茶はオススメ!
2, 体脂肪の減少効果!メタボ対策にも!
→メタボ(内蔵型脂肪症候群)の高脂血症の原因の中性脂肪やコレステロールなどの脂質を抑制する働きがあります。
3, 健康、特に血管にめちゃくちゃ良い!
→杜仲茶に含まれるゲニポシド酸という有効成分に血圧下降に作用し、さらに高脂血症や高血糖、動脈硬化の予防に効果的です。
●効果的な摂り方
1, 1日にコップ5杯程度が適量!
→適量はコップ5杯程度ですが、脂肪分・カロリー・カフェインを含まないため飲み過ぎるデメリットもあまりないです。
2, ホットのままでもアイスでもOK!
→ホットのままでも、冷やしても効果には違いはありませんが、冷やすと飲みやすくなります。ただし、冷たい飲み物ばかりでは体温を下げてしまうので注意!
●注意点
体質改善の役割が大きいので、効果が見られるまで時間が掛かる場合もあるので、他のダイエットのサポートとして取り入れると良いです。はじめは杜仲茶を飲みづらく感じるかも・・。
「豆乳」
豆乳は、大豆に含まれているイソフラボン、サポニン、レシチン、たんぱく質、カルシウムなどが含まれていて、かなり栄養豊富な飲み物です!
また、低脂質なのもダイエット時にはありがたいですね!さらに、牛乳の代わりとして様々なものに代用できます!いままで牛乳にしていたのを豆乳に代えるだけで、効率よく摂取できます。
●良い点
1, 大豆サポニンが食べ過ぎを防ぐ!
→豆乳の持つ大豆サポニンという成分は、満腹中枢を刺激する働きがあり、食べすぎを防止する効果があります。
2, 脂質の吸収を抑制する効果や燃焼効果も!
→大豆サポニンは、脂質の代謝を促進する働きも持っていて、食事で摂取した脂肪が吸収されないように働いてくれます。さらに大豆たんぱく質により、脂肪の燃焼を促進したりしてくれるのです。
3, きれいにやせることができる!
→豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きがあり、肌の保水力アップ・新陳代謝アップの効果があります。便通を良くするオリゴ糖を含んでいるので、便秘解消にも効果的!
●効果的な摂り方
1, 無調整豆乳・調整豆乳・豆乳飲料、どれでもOK!
→効果を高めたい場合には、最も濃度の高い無調整豆乳が良いです。調整豆乳は無調整豆乳に比べて濃度が低く、豆乳飲料では半分ほどの濃度です。ストレスがなく、長く続けられる豆乳を選ぶと良いでしょう。
2, 食前に飲むと効果的!
→食欲が抑制でき、食べ過ぎ防止に役立ちます!
3, 1日300mlを目安に!
→飲めば飲むほど良いというわけではありません。過剰摂取には注意して下さい!
●注意点
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きがあるため、豆乳の過剰摂取によって、月経不順を引き起こしたり、子宮内膜増殖症のリスクを高めてしまう可能性も!何ごとも適度が一番!
「低脂肪乳」
●良い点
1, 牛乳と栄養素は同じ!
→低脂肪乳は、牛乳に含まれているたんぱく質やカルシウムなどの栄養素はそのままで、脂肪分だけを取り除いているため、余計な脂質を摂取せずに多くの栄養を摂取できるんです!
2, 脂肪にきく!
→牛乳に含まれているカルシウムには脂肪の合成を抑えて、脂肪の分解を促進する効果があると考えられています!
3, 食べ過ぎ防止に良い!
→腹持ちが良いため、空腹感を緩和させ、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
●効果的な摂り方
1, 食事の前に飲む
→食事の前に摂取することで食べ過ぎを防ぐ効果が期待できる。
2, 噛むようにして、ゆっくりと飲む
→食べ過ぎ防止の効果をより高めることができます!
●注意点
低脂肪乳はコップ1杯(200ml)あたり92kcalと他の飲み物と比較して少し高めなため、飲みすぎには注意が必要です。
「トマトジュース」
●良い点
1, 直接的に脂肪を燃やす!
→トマトに含まれる「13-oxo-ODA」という成分が、体内に蓄積した不要な脂肪を効率的に燃焼させることができます!
2, 便秘や老化、生活習慣病を改善!
→トマトに含まれているリコピンと食物繊維が、代謝促進のサポートをしてくれます。リコピンは、抗酸化作用がとても高く、悪玉コレステロールの撃退と血液をサラサラにしてくれるんです!
3, 日焼け予防や美容効果がある!
→トマトは、シミのもとになるメラニン生成を抑える美白作用があることが分かっています。また、コラーゲンの分解を防ぎ生成を促すという効果があります。つまり、シミ、シワ、そしてたるみ予防にまでなるかもしれないわけです!
●効果的な摂り方
1, 1日にリコピン16mgが必要摂取量!
→190~200gのジュース缶1本、400gの水煮缶なら2分の1缶でとることができます!
2, 夜に飲むのが美容には効果的!
→トマトに含まれるリコピンは、小腸から吸収されて全身を循環し、6~8時間後に肌の細胞に到達するそう。つまり、夜にトマトジュースを飲んでおくと、紫外線にさらされる朝までにお肌に届いてくれる、というわけです。
●注意点
注意して頂きたいのは、トマトジュースには塩分が多く含まれている物も多く存在します。
それだと1日で摂取する塩分が多くなってしまうので、なるべく塩分の少ないもの、もしくは塩分を含まないものを選んで飲むことが大切です!
「グリーンスムージー」
グリーンスムージーとは生の葉野菜・フルーツ・水をミキサーやブレンダーで混ぜ合わせたものをいいます。生の葉野菜やフルーツに含まれている栄養を無駄無く摂取できるのが特徴ですね!
この葉野菜やフルーツによる、美肌効果やデトックス効果がグリーンスムージーの素晴らしいところです!
●良い点
1, 自分好みにブレンドできる!
→野菜が苦手な人は、フルーツの割合を多くしたり、色んな組み合わせを楽しめるのが特徴です!
2, 生野菜の酵素で代謝がアップ!脂肪を排出!
→生野菜にたくさん含まれる酵素が代謝をあげてくれ、脂肪を排出しやすくしてくれます!
3, 野菜をそのまま食べるより消化が良い!
→葉野菜は果物は、栄養素を包む細胞壁があり、普通に食べただけでは栄養素が吸収されにくいのですが、グリーンスムージーは、葉をブレンダーで細かく滑らかにするので、吸収されやすくなります!
●効果的な摂り方
1, 1日1リットルを摂取
→多い!?と思うかもしれませんが、朝ご飯の代わりに500mlを飲んで、間食に500ml飲むと意外と簡単だったりします!
2, 摂取後40分は食事をしない、食事と一緒に飲まない!
→グリーンスムージーを単体で飲むことで、最大限の栄養を摂取することができます。飲む前後に40分~1時間あければ、何を食べても大丈夫です。
3, でんぷん質の野菜や豆類はいれない
→でんぷん質の野菜はフルーツとの食べ合わせが悪く、腸内でガスが発生しやすくなるからです。
●注意点
冷えた飲み物は胃腸に悪かったり、「噛まない」習慣がついてしまったり・・・。手軽でおいしいのですが、グリーンスムージーに頼りすぎることは禁物です!正しく適度に飲みましょう!
「ココナッツジュース」
日本でも人気があるレディー・ガガやマドンナなども行っているダイエットが、このココナッツジュースをとりいれたもの!
ココナッツウォーター片手にランニングしているセレブも多いのだとか。
●良い点
1, 低カロリーなのに栄養価が高い
→脂肪は含まれておらず、100g当たり16.7カロリーと低カロリーなんです!なのに、カリウムやミネラルが豊富に含まれ、水分補給にもピッタリ!ちなみに、市販のスポーツドリンクよりも電解質が多く含まれていて、
バナナ1本分よりも豊富なカリウムが含まれています。
2, めちゃくちゃ健康と美容に良い!
→デトックス効果や、代謝アップ効果、脂肪燃焼効果、貧血予防にも効果的!また、人間の血液と同じレベルの電解質なため、吸収が良いと言うのもメリットです。その効果は、国連食糧農業機関でも注目されているほどです。
●効果的な摂り方
1, 運動の際に
→運動の最中や前後などの水分補給におすすめです。ジョギングの後と言えばスポーツドリンクですが、市販のスポーツドリンクの上位互換みたいな栄養価とカロリーです!
2, 1日3回くらいを目安、適度に摂取!
→1日3回くらいを目標に習慣づけられればベスト!過剰な摂取はミネラルバランスなどをおかしくするので、適度に摂取しましょう!
●注意点
ココナッツウォーターはまだ日本にそこまで浸透してないので、手に入れるのが難しいかもしれません。味というか匂いにすこしクセがあるので、まずは少量で自分に合うか試してみましょう!
「赤ワイン」
お酒が好きな人は、ダイエット中「お酒を飲んではいけない」ということがストレスになっている場合もあるのではないでしょうか。
「お酒=ダイエットの敵」ではありません。お酒にも栄養素が含まれ、適量ならば多くの効果を得られます。ダイエット中のお酒なら、特に赤ワインはオススメです!
●良い点
1, 自然に食べる量が減らせる
→赤ワインを少量ずつゆっくり飲み、食事も良く噛んでゆっくり食べることで、自然と食べる量が減らせます。
2, 活性酸素を抑制
→赤ワインには、緑茶の4倍ものポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化力を持ち、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を防ぎます
3, 余分な塩分を排出
→赤ワインに含まれているカリウムは体内の余分な塩分を排出する効果があり、血圧を下げる働きや筋肉の働きをスムーズにする働きがあります。
●効果的な摂り方
1, 夕食時に
→夕食時に、赤ワインを飲みながらゆっくり食事をすることで、一番エネルギーを溜めやすい夕食での食事量を自然と減らすことができます。
2, 1日2杯を目安に
→飲み過ぎは禁物です!適度な量はストレスや健康にいいですが、あくまでアルコールなので、過度な摂取による悪影響がたくさんあります。
●注意点
お酒を飲むと、ついこってりとしたつまみが欲しくなってしまいます。赤ワインと相性の良い食品にチーズや肉料理がありますが、決してカロリーの低いものではありません。
食事の栄養バランスやカロリーを考慮したメニューを心がけましょう。
まとめ
沢山巷に溢れかえるダイエット法ですが、なかなか忙しい現代人には三日坊主で終わってしまうものも沢山あるのが悩みです。
ダイエットに効果のある飲み物を摂る方法は、一番自然で始めやすく普段の生活に取り入れやすい方法ではないでしょうか。
お店やネットで沢山の種類が売られていますが、自分の生活や性格に合ったタイプの物を選んで、毎日コツコツと続けて健康的なダイエット実践してスリムな体を手に入れましょう。
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