ドローイングとはお腹を引っ込めるだけで、ウエスト回りがサイズダウンするといわれています。
ドローイングは、ダイエットだけでなく、腰痛予防などにも効果がある夢のようなメゾットなのです。
ゲッタマンさんが提唱する「ドローイン」の効果とやり方についてまとめました。
ドローイングとは何?
1回30秒を10回、1日2回続けて、10日めにはウエストが3・5センチも引っ込んだ人もいるんです。
簡単で効果的、お金も掛からないし、日常生活に取り入れるだけで、お腹ぽっこりが解消です。
北京五輪の競泳代表選手でレポーターの宮下純一さんのコメントを引用。
そのぐらい効果が見込めるという話題のダイエット方法です。
「ドローインとは、お腹を引っ込めること。そうするとお腹周りの筋肉が形状記憶する。短期的にウエスト周りがサイズダウンします。これがドローインです。」(ゲッタマン)
ドローインがダイエットに抜群の効果!
ゲッタマン式ドローインの最大の特徴は腹式呼吸
簡単にできるドローインですが、ダイエットには抜群の効果があります。
その理由は、筋肉と基礎代謝の関係にあります。
筋肉が鍛えられれば基礎代謝が高まり、体脂肪を燃焼しやすい体になることは一般的な常識となってきました。
ドローインによって鍛えられるお腹周りの筋肉(腹横筋、腹斜筋、腹直筋、脊柱起立筋、腸腰筋など)は、他の筋肉に比べてとても大きな筋肉です。
しかし、通常のトレーニングでは鍛えるのが難しい部分なんです。
ドローインによって今までなかなか鍛えられなかったお腹周りの筋肉が鍛えられ、その結果として基礎代謝が高まりダイエット効果が期待できる。
ドローインにはこんな効果も!
① 姿勢が良くなる
ドローインというのはコアトレーニングの基本として行われてきたものです。
ピラティスではスクープと呼ばれています。
ドローインを継続して行うことによって、日常でもコア(体の中心軸)を意識できるようになり、バランスのとれた美しい姿勢を保つことができます。
② 腰痛がよくなる(腰が強くなる)
お腹周りの筋肉は天然のコルセットとも呼ばれています。
ドローインで鍛えられることによって、腰痛の軽減や怪我・故障の予防ができます。
簡単にできるドローインの正しいやり方!
まずは腹式呼吸の方法を紹介します。
①お腹を膨らませながら息を深く吸います。
このとき姿勢をまっすぐに、肩を若干引くようなカタチを意識しましょう。
②息を止めて酸素が体に送られているのを感じてください。
このときおしりの穴を閉めて、酸素を逃がさないような意識を持ってください。
③お腹を凹ませながら息を吐きましょう。
おしりの穴をしっかりしめて、へそを中心に腹全体をへこませるイメージで行ってください。
④お腹を最大限に凹ませたまま30秒キープします。
息を吐く際には姿勢を正して、体の内部から圧力をかけるようなイメージをもつと、より効果的です。
簡単にできますが、お腹周りの筋肉に対して確かな刺激が感じられるはずです。
※キープ時は息をしても構いません。
ゲッタマン式ドローインは下記の動画を参考にしてください。
まとめ
少しくらい大変でもいいから、とにかく効果を早く実感したい!という人は、お腹をぐっと引っ込め、理想の姿勢をキープしたまま、ウォーキングしたり、ジョギングしたり。有酸素運動や他の筋トレと組み合わせて行うとより効果的です。
自分の性格にあったペースや運動量で、筋肉が形状記憶できるまで、しっかり続けてみてくださいね。
コメント