ふくらはぎマッサージは冷えが解消されて細くなるだけではなく高血圧や便秘解消など健康改善効果があるって知ってましたか?いつまでも細くスッキリさせる自宅でできるセルフマッサージのやり方を紹介します。
目次
ふくらはぎマッサージの万能効果!
ダイエット効果
ふくらはぎのマッサージは、むくみの解消やダイエット、そしてリンパマッサージである程度は細くなります。
ふくらはぎを細くするためには、溜まっている余分な水分や老廃物を排出するマッサージが有効です。
ふくらはぎマッサージで「冷え」が改善されて体温が1度上がると、体脂肪を燃やす一日の基礎代謝量が、12~13%(約150kcal)も上がり、やせやすい体になります。
血圧安定効果
筋肉を深部からほぐして柔軟にしてゆくことで、ふくらはぎのポンプ作用が活性化され全身の血液循環が改善される。
高血圧の方も血圧安定効果はもちろん、
◆肝臓の疲れや肝臓病
◆お腹の張りや膨満感
◆便秘
◆冷え性
◆月経不順
◆ホルモンの失調
◆更年期障害
◆排尿困難
◆食欲不振 などでお悩みの方にも効果があります。
血流を良くして免疫力がアップ!
体の内側から血流をよくして体を温めるには?かんたんです。これで自律神経もととのい、免疫力が格段に上がります。
「気」の流れが良くなる!
足りない気を補い、多い気を散らして「元気」がみなぎる状態になる。
冷え性や美肌も手に入る
現代の医学では「体温が1度下がると免疫力は30%以上、基礎代謝も10%以上落ちる」と唱えられています。
冷えのおおもとは、「血液のよどみ」。
川がよどむとにごるように、血液がスムーズに流れないから、栄養もホルモンもとどこおり、末端までよく血液が届かなくて、体が冷えてしまうんです。その結果、胃腸や心臓、腎臓もよく働かず、免疫力が落ちて風邪をよくひき、がん細胞が勢いづきます。
脂肪や老廃物がたまって、むくんだり太ったりします。あちこち体調が悪くて痛み、肌はくすんで、髪もパサパサに。
では、体の内側から血流をよくして体を温めるには?かんたんです。
ふくらはぎを毎日よくマッサージするだけです。これで自律神経もととのい、免疫力が格段に上がります。
腰痛改善効果
腰痛を訴える人の中で、同時にふくらはぎや足のむくみや冷えを感じている場合も少なくありません。腰痛とふくらはぎの状態には関わりがあるため、ふくらはぎマッサージの効果で腰痛対策も行いましょう。
足をよく見てみると皮膚が荒れていませんか? それは冷えのサインかもしれません。「いつも足が冷えているし、夕方になるとむくみが出るなぁ」と自分の足を眺めた時、足やふくらはぎの皮膚がカサカサ荒れていることに気付く人は少なくないようです。
手足の荒れている人の 約80%が冷えを感じているというデーターもあります。
足のむくみ、ふくらはぎの張りが続いたら腰痛になるのでふくらはぎマッサージで対策をしましょう!
ふくらはぎの部位と症状にも固有の対応関係があります。例えば違い冷えがひどい人はふくらはぎの内側を、頭痛や腰痛のある人は外側と中央の両方を揉むと症状に改善がみられるそうです。
ふくらはぎマッサージ
なぜ子持ちししゃものように、ふくらはぎがぷっくりと筋肉が硬く膨らんでしまうのでしょうか。
下半身はもともと重力の関係でむくみやすい部分ですが、さらに運動不足や冷えなどにより下半身の血液の流れが滞ると、老廃物がたまり、ししゃも足になってしまう場合がある。負荷をかけてトレーニングすると、筋肉がつきすぎて、カモシカ脚ならぬ「シシャモ脚」になりがちなのです。
シシャモ脚の傾向として、ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまい「柔軟性」がないということが関連している。ふくらはぎの筋肉が硬くなり、ふくらはぎの痛い部分が、冷えや腰痛、便秘にもつながっているようです。
ふくらはぎの筋肉を揉み解すと、血液の流れがスムーズになり、全身のあらゆる組織が活性化して病気も快方に向かいます。
入浴後の体が温まっている時にふくらはぎをしっかりマッサージするようにします。そうすることでふくらはぎに溜まった老廃物が流れ出てくれるのですべてのケアや改善に有効です。
腰痛に効くふくらはぎマッサージ
腰痛に効くふくらはぎのセルフマッサージ
高血圧に効く!ふくらはぎマッサージで血圧が下げる方法
ふくらはぎをマッサージすることで高血圧の方でも自分で簡単に血圧を下げることができます。
人間の血液は重力のために約70%が下半身に集まります。ふくらはぎは上からどんどん降りてくる血液を受けとめ、重力に逆らって、せっせと心臓に戻すポンプとして、日夜働き続けています。第2の心臓と呼ばれるほど重要な働きをもつ、筋肉器官なのです。
ふくらはぎの不調で高血圧が分かる?
熱くて硬いふくらはぎをお持ちの方は高血圧と言われています。
不健康なふくらはぎの特徴
1.掌より冷たい。
2.火照ったように熱い。
3.柔かすぎて弾力がない。
4.がちがちに硬い。
5.浮腫みがある。
6.内部に芯のようなしこりがある。
7.指で押すと痛くなる場所がある。
8.押した指の跡が消えにくい。
下半身の血液をしっかりと循環させることで、高血圧や動脈硬化や心筋梗塞などを改善させることにつながります。
高血圧を下げるふくらはぎマッサージ
高血圧や不健康なふくらはぎの方の大半は、ふくらはぎの筋肉が縮んでがちがちにかたまってしまった状態にあるはずです。血圧を下げるツボは、懸鐘(けんしょう)というツボを指圧する必要があるのですが、全体がかたまっている筋肉をいきなり刺激すると、内出血などを引き起こす可能性もあります。
これを防ぐためには、最初にストレッチを行って、筋肉を伸ばしておくことが必要です。
ある程度、筋肉に柔軟性が出てくるまでは、めんどうでも毎回ストレッチを行ってから、ふくらはぎマッサージを行うようにして下さい。
まずストレッチから!
1.床の上に腰を下ろし、足をまっすぐに伸ばします。
2.息をゆっくり吐きながら、つま先を床に向かって倒し、足の甲を伸ばせるだけ伸ばす。
3.息を吸いながら、つま先を起こし、足の裏と床が直角になるまで足首を曲げる。
以上の2.3を10回繰り返したら、まずは以下の「一人法」から試してみましょう。
STEP 1 筋肉を押して刺激する 初心者向け
STEP 2 筋肉をもんで刺激する 慣れてきた人向け
はじめてふくらはぎマッサージを行う人はSTEP1から始めて下さい。
この方法なら、初めての人でも、きちんと筋肉をとらえて刺激を加えることができます。
ここではSTEP1のやり方について解説します。
ふくらはぎの内側のマッサージ
腰を床の上におろして、足を投げ出す姿勢をとります。片方の足のひざを曲げ、ふくらはぎの内側(足の親指側)が上を向くように足先を手前に引き寄せる。
両手の親指の先を重ね、体重をかけながら押していく。
ふくらはぎの内側の筋肉の骨の際沿い内くるぶしからひざに向かって、ゆっくりと押していく。ひざ下まで到達したら内くるぶしに戻り、これを3回繰り返す。
ふくらはぎが痛い部分のマッサージは?
痛い部分は、筋肉の疲れでしょう。痛みがある所はマッサージを控えて、ふくらはぎに痛みがある足のむくみ対策としてリンパの出口をほぐしましょう!
温めて(入浴)そのあとアイスノンで10分アイシングのことです。
ふくらはぎの痛み、むくみを簡単に緩和する方法
特にふくらはぎがむくみで痛みを感じるほどの辛い症状は、足の先からマッサージすることが大切なんです。
ふくらはぎの痛みを感じるところを手で刺激しながら筋肉も一緒に動かすように足首を動かしながらすると効果は倍増します。
感覚を使いながら、コリっとした部分を見つけて、しっかりほぐしましょう。
槙孝子先生のふくらはぎマッサージのやり方
金スマに出演した身心健康堂の槙孝子先生のふくらはぎマッサージのやり方を公開します。
まずはふくらはぎをさすってみて、あなたのふくらはぎの特徴を把握するところからはじめます。もし、しこりや痛いところがあれば病気の危険信号である可能性があります。
ふくらはぎの内側、中央、外部をじっくり把握してください。ふくらはぎマッサージで血液の流れをよくして万病を予防しよう。
高血圧だけではなく、肝臓の疲れ・肝臓病・冷え性・月経不順・ホルモンの失調・更年期障害・お腹の張り・膨満感・便秘・排尿困難・食欲不振にも効果があるそうです。
まとめ
ふくらはぎが太くなるのは、脂肪と老廃物が絡み合ってできるセルライトが原因であることがダントツで多いのが現状です。
そのセルライトをなくすためにも日々マッサージをすることによって、リンパの流れをよくし、代謝をアップさせて老廃物を溜めない生活をするのが一番の近道なんです。
ふくらはぎマッサージは、お風呂の後など、ふくらはぎが温まっている時にやると効果的ですが、いつ、どこで、一日何回やってもかまいません。
これからは、是非、ふくらはぎマッサージライフを送りましょう!
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