朝、食べなくても苦にならない人は朗報です!
半日断食効果はダイエットのみならず、健康、デトックス効果、太り気味の体までリセットしてくれます。
そんな半日断食ダイエットの効果的な正しいやり方や口コミ情報などを紹介します。
目次
半日断食ダイエットは効果的!「朝食」は健康の敵!
◆ 渡辺正 著 朝食有害説 ◆
・朝起きてすぐに食欲がないのは、からだが欲していないから。
・「朝食を食べる」誤った食習慣は自律神経のリズムに狂いを生む。
・朝食を食べてすぐに活動すると胃腸に十分な血液がいかない。
・朝食を食べなくても脳やからだに必要なエネルギーは足りている。
・日本も外国も昔は二食で、朝食は正午にとっていた。
・朝食廃止の二食にすれば、「小さな断食」の効果が得られる。
・人間のからだは、飢えを感じたときに自然治癒力が高まる。
・「活動してエネルギーを使ってから食事をとる」のが自然の摂理。
・「朝食を抜くと太る」は、まったく根拠のない俗説だった。
・「朝食廃止」こそ華燭・飽食による成人病を予防する最小の健康法。
—それでもあなたは、「朝食」を食べますか?
「半日断食」ダイエット方法!効果的な正しいやり方!
断食博士とも呼ばれる甲田光雄氏の健康法、それが半日断食です。
丸一日なにも食べない本断食とは違い、朝食を抜くだけなので、比較的簡単にできるのが特徴。
ダイエットだけでなく様々な病気の治療にも使われています。
半日断食のやり方
1、朝食は食べない。午前中は水分のみを摂る。
・午前中は水分のみ。
・朝食抜きがつらい場合は、青汁を飲む。
2、18時間以上食べないことが基本
夕食から昼食まで最低18時間以上の間隔を空けます。例えば前日の夕食が午後6時に終わったら翌日の昼食は昼12時、ということになります。
18時間空ける理由は、人間の体が食事を完全に消化吸収、排泄し終えるまで18時間かかるからです。
一日に一回、食事の間隔を18時間空けることで胃腸などの内蔵が十分な休養をとることができます。そうすることによって体が元気になります。
3.昼食と夕食の量は腹八分目、間食はしない。
半日断食ダイエットを行ううえで重要なことは、一回の食事を食べすぎないことです。
朝食を抜いたからといって、その反動で昼食と夕食を食べ過ぎてしまうと、効果が薄れてしまいます。
半日断食にて胃の中を一度リセットする事が大事だという事です。
一番大事なのは、1日のエネルギー源とされる朝食を抜く事と、途中夜食や間食を一切抜く事だといわれているので、取り組む前日の夕飯後から一切食事しないというのが最も成功するようですね。
半日断食の注意点は?!
基本的は18時間以上あけることが目安になっていきます
昼食と夕食は腹八分目
昼食と夕食は普通のメニューで構いません。ただし、よく噛んで食べるようにし、腹八分目を心がけましょう。食べ過ぎた日があれば、次の日は控えるようにしましょう。
また、食事中と食後3時間は水分をとらないように。水分は胃酸を薄めるため消化が悪くなります。アルコールはビールなら大ビン1本、日本酒なら1合程度なら構いません。
水分を、一日1.5~2リットルとる
一日の水分摂取量の目安は、1.5~2リットルです。脱水症状を防ぐため必ず守るようにしてください。
なお、水分は、水か柿の葉茶でとりましょう。緑茶はカテキンなどの有効成分があるものの、カフェインがきつく胃を荒らすのでいけません。
【本来は病気の治療法】半日断食の効果検証!
朝食断食は、肥満解消やダイエットに役立つだけではありません。
本来は不健康な体や、病気などを治す治療手段として半日断食は使われます。
アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息、メタボリックシンドローム、高血圧、動脈硬化、脳卒中、心臓病、糖尿病、ウイルス性肝炎、肝機能低下、慢性腎炎、関節リウマチ、慢性疲労、胃腸炎、冷え性、痴呆、など、様々な治療に用いられます。
1. デトックス効果
食事を抜くのは夕食でも良いそうだが、甲田医師は朝食を抜くことを強く推奨している。
その理由は、人間は生理的に午前中は「排泄」の時間となるようにできているからだという。
朝は排泄の時間帯であるにもかかわらず、朝食をとるから、便秘になりやすいし、排泄が不十分になって宿便がたまり、血液は濁ってしまい、体調を崩したり病気になったりするのです。
午前中はまず断食をして、前日の老廃物を体外へ完全に排泄するように取りはからいます。
それから、昼と夜とに栄養物をとり入れるのが、天地の法則にかなった物事の順序というものです。
2. 空腹感からくるクリエイティビティ
今までは、「おなかが空いて集中力が切れてしまうと困る」と思っていたのだが、集中力に関しても特に問題はない。
むしろ、おなかが空の状態のときのほうが、豊かなクリエイティビティが発揮されるような気がする。
要は、たくさんのアイデアが「下りてくる」のだ。
3. 疲れにくい身体を作る!
基礎代謝のうち内蔵の消化器官に使われるエネルギーの割合は思ったより高いのです。
半日断食をすると内臓の働きを休ませることができます。そのため、本来消化活動に使われるはずのエネルギーが余り、それをほかの活動に生かすことができます。これがスタミナ上昇の理由だと思われます。
ご飯をやまもり食べてもスタミナはつきません。マラソン選手がいい例です。力道山も世界選手権前日から断食していました。
4. 健康になる
オリゴ糖と乳酸菌が腸内環境を整えることで、ビタミンやミネラル、その他の身体に必要な栄養が腸内からきちんと身体に吸収されるようになります。
この効果によって、半日断食の少しの食事の量でも栄養不足が起こらないようにサポートしてくれます。
そこで、食べ物を断つことで、胃腸内部の環境改善に集中させることが出来、断食によって宿便を出すこと、腸内環境の改善が可能になるのです。
宿便は万病の元だと言われており、血流も滞らせますし、内臓への負担も増えますし、そんな汚いものが全身を巡っているなんて、考えただけでも体に悪そうですものね。
これが断食で痩せる理論、体質が改善される理論になります。
現代の日本人はカルシウムはが不足がちになっています。カルシウムをしっかり摂る事で脂肪の吸収が抑えられる効果が得られます。
その他にもカルシウムは「便秘解消効果」「代謝アップ効果」といった痩せるために嬉しい作用が得られます
半日断食の口コミのまとめ
半日断食を実際にやってみて一番驚くのは、いつも午前中は頭がぼーっとしていたのが、甲田先生の言う通りに頭がスッキリするのが実感できたことです。
日頃疲れを感じている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。効果を感じると思います。
朝を抜くと脳が使うブドウ糖が不足するから脳が働かない、力が出ない、など言いますが、これは机上の空論です。
確かに通常、脳はブドウ糖をエネルギー源としますが、断食すると、脳は脂肪を使い始めます。抜いても問題ないばかりか、逆に体に効果的なのです。
ごはんを食べた後、頭が働くでしょうか?ボーっとしてよく働かないのではないでしょうか?
パワーが出るのは空腹の時です。少食の方が、スタミナはつくのです。
まとめ
最初は空腹との戦いですが、水分でごまかしていると案外耐えられます。
1ヶ月もすれば空腹感はほとんど感じなくなります。
半日断食、朝食を抜くダイエット法ですが、朝食、昼食、夕食、この1日の3回の食事の中で、最も周りの誘惑が少ない食事の時間だと思います。
朝を抜くことで、昼食は友人と同僚と楽しく食べられるのです。(腹八分目ですが)そして、夕食も同様。
このように考えると楽しく取り入れられるダイエットなのかもしれません。
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