不快な臭い!ダイエット臭の対策と改善方法!原因は?

女性なら糖質制限ダイエットを行った人もいますよね。食事制限をして急激なダイエットをすると、エネルギー不足により生じるケトン臭という「汗臭さ」や「甘酸っぱい」体臭の臭い、口臭の臭いが出てくるようです。

自分の体からなんだか酸っぱい匂いがする…と感じたらダイエット臭かもしれません。

ダイエット体臭の対策と改善する方法を取り上げてみました。

目次

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不快な匂いは「ダイエット臭」かも?

食事を抜いた空腹状態の時、口の中が臭うような感じがする経験は誰でもあると思いますが、これも不規則な食生活による「ダイエット臭」というようです。

対策はしているのに、なぜ不快な匂いは消えないのでしょうか。

ダイエット臭の主な原因はケトン臭と言われています。ケトン臭とはどんな臭いなのでしょうか?

ダイエット臭とは、極端な食事制限やダイエットが招くエネルギー不足になると、皮下脂肪を急激に分解してエネルギーを作らなければなりません。

そのために、脳が危機感を感じ「ケトン体」という成分を出すように信号を送ります。このケトン体こそが臭いの原因となるのです。

このケトン体の体臭は、エネルギー不足により生じる「甘酸っぱい」汗の臭い、アンモニア臭の臭いが出てきます。

 

女性のダイエット臭の対策と改善方法

1.有酸素運動

「ダイエット臭」を改善するには、体の代謝機能を維持&アップさせることが大事です。

そのためには運動が必須で、中でも有酸素運動が効果的です。

ウォーキング、ジョギング、水泳はもちろんですが、常に活動的にコマメに体を動かす習慣を身につけるだけでも代謝が高まります。

 

2、ケトン体を消去するストレッチ


「ケトン体」を消去するためには、筋肉による燃焼力も必要です。

ストレッチ、軽い筋トレ、スロトレなどを継続すれば、筋力&燃焼力アップに効果的です。

 

3、グーパー運動も効果的?

お風呂の中で手を結んで開いてを50回くらします。ついでに足の指の開閉も50回くらいします。

これだけでも、かなりの筋力アップとなり燃焼力が高まります。

 

4、食事方法は?

クエン酸を多く含む食品を多く摂る


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TCA回路の回転を維持し燃焼力を高めるクエン酸等の有機酸を多く含む、酢や梅干、かんきつ類を多く摂るとよいです。

また、昆布やワカメなどの海藻に含まれる「アスパラギン酸」等のアミノ酸もTCA回路の材料になり、代謝を高めます。

 

アルカリ性食品を積極的に!

ダイエットで「ケトン体」が多くなると体が酸性に傾く傾向があり、このことも代謝が低下する原因になります。

よって、アルカリ食品を積極的に摂ることは、は「ダイエット臭」予防に非常に重要です。(*アルカリ性食品:野菜・果物、海藻類、大豆)

さらに、汗腺機能を高め血行をよくする、ショウガなども有効です。

ダイエット臭の原因は?

食べないダイエットによる影響

カロリーを制限するダイエットは『正しい指導と監修の元』で行えば、成果を出します。

しかし多くの人は栄養バランスを考えず、ひたすらに『食べない』事で痩せようとします。

ダイエットで体重を減らすことだけ必死になるあまり、自分の体から臭いが出ていることに気付いていないor自分の臭いに慣れてしまっている可能性大かもしれません。

 

栄養不足

急激なダイエットや極端な食生活により特定の栄養素が不足すること、さらにTCA回路が上手く機能しないことにあります。

TCA回路とは、クエン酸回路とも呼び、代謝に関わる回路のことをいいます。本来、TCA回路が正常に機能し、脂肪を正常に燃焼していれば体臭を放つことはありません。

 

口臭や体臭

口臭

胃がからっぽの状態が長く続くと、唾液の分泌が低下し、口臭の原因になります。

 

体臭

急激な食事制限で、エネルギー源である糖質が入ってこないと、体脂肪を代替エネルギーとして利用します。

そのときに分解された脂肪酸や、発生した乳酸が匂いの原因に!汗や皮脂とともに体外に出ると、脂っこいような、汗臭いようなにおいを発します。

症状を放置したままダイエットを続けていると、身体的不調が現れ、やがて自律神経系やホルモンバランスなどを崩すことになってしまいます。

 

まとめ

正しいダイエット方法をしていれば、周囲の方に気づかれるようなダイエット臭は発生しません。

炭水化物やカロリー極端に減らすと、乳酸やケトン体が溜まり甘酸っぱい臭いを発してしまいます。早い方で3日ほどで臭いが発生する方もいるようです。

ダイエット臭は体からの悲鳴です。このままだと体調が悪くなるので、ダイエット方法を改めましょう。

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