【みかんダイエット】嬉しい効果と成功するやり方はミカン酢!作り方・レシピを公開!

「こたつにみかん」と言う人が多いほど、みかんは冬定番の果物ですよね。みかんはカロリーも低くて、美味しくビタミンCが多く含まれていて、ダイエット食材としても優れた効果があるそうです。

みかんを食前に食べる事でのダイエットや焼きみかんでの方法は知られていますが、最近は、15キロ減量に成功した方法として話題沸騰しているのが「ミカン酢」ダイエットです。

今回は、料理研究家・管理栄養士として有名な村上祥子先生監修の下、ミカン酢の作り方、レシピを公開します。

目次

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みかんダイエットの低カロリーで嬉しい効果とは?!

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温州みかんのカロリー100グラムあたり約45kcal

中サイズみかんは、皮なしの状態(実+袋の部分のみ)で、約70gなので、45kcal × 0.7=31.5kcalになります。

1個が31.5kcalなので、みかん10個でショートケーキ1個ですのでカロリーは低いほうです。

みかんの糖質100gあたり約10gになります。

これはお茶碗に軽く一杯のご飯(100g)の糖質が35g程度であることを考えると、かなり低いのではないでしょうか。

青い未成熟のみかんの中にはシネフリンという成分が含まれている。

ダイエット成分でもあるシネフリンは柑橘物に含まれる成分で、脂肪を分解するリパーゼを活性化させる効果だけでなく、脂肪の燃焼率を高めてくれるのです。これはダイエットの手助けになること間違いなしですね。

「ペクチン」がダイエットに効く!

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みかんを食べて本当に痩せられるのかと疑問を持つ方も多いでしょう。

実は、みかんのダイエットに有効な理由は、みかんの「内皮」に含まれるペクチンというダイエット成分です。

みかんの内皮にはこのペクチンという成分が豊富に含まれていますので、このペクチンの働きによって痩せられると言われています。

コレステロールの吸収を抑制

ペクチンは食物繊維の一種なのでコレステロールの吸収を抑制する作用があります。

コレステロールはご存知のとおりダイエットの大敵です。みかんを食べることで、コレステロールの吸収を抑制できて効率よく痩せることができるのです。

善玉菌を増やす

「ペクチン」は腸内環境を整える善玉菌を増やす働きがあるので、便秘を改善したり宿便を出したりとダイエット中の方には嬉しい効果がたくさんあります。

「ペクチン」にはデトックス効果もあり、お腹の環境を整えることは、ダイエットの大前提です。

しわを予防し、シミを防ぐ美肌効果

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便秘解消の効果

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みかんは食物繊維を多く含んでいるため、便秘解消の効果がある。

みかんの香りのリフレッシュ効果

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人の脳はリラックスしている状態ではα波が出ていると言われていますね。この状態はここちよい眠気に誘われている状態。みかんの香りは、このα波を取り除き、眠気を覚ましてくれます。

みかんなどのかんきつ類の皮をむくとアロマテラピー効果で部屋中にさわやかな香りが広がって、とてもすがすがしい気持ちになります。

みかんはビタミンCが美容効果

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みかんはビタミンCが豊富で、みかん2個で大人の1日分が補充できる。

筋(アルベド)にはビタミンPが豊富で実の300倍ものヘスペリジンが含まれている。ヘスペリジンは毛細血管の強化やビタミンCの安定化などの効果があります。

病気の予防にも効果

みかんを食べると血管年齢が若くなり病気を予防してくれる。

気管支の筋肉を緩める働きがあり、のどからくる風邪にとても効果的です。

みかんをよく食べると糖尿病、高血圧、心臓病、痛風になりにくくなります。

温州みかんを毎日1~2個食べることによって癌予防ができるといわれてます。

 

みかんダイエットの成功するやり方は話題沸騰「ミカン酢」

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「ミカン」と「酢」で作る美味最強ドリンク!

ミカン酢は、ミカンと酢、氷砂糖で簡単に作れる健康酢のこと。フルーティーな香りと甘さで超美味

お湯や炭酸、牛乳で割るとおいしく飲めます。漬けた皮はやわらかくなり、抜群のおいしさ。

ヨーグルトサラダトーストにのせると格別です!

ミカンも酢も、健康効果については科学的な研究で確認!糖尿病、動脈硬化、骨粗鬆症、脂肪肝、肥満などに有効であることが各種の調査や実験でわかってきました。

ミカン酢を試した体験者は、15㎏やせてくびれ復活!シワ、くすみが消えて美肌になった!耳鳴り、めまい、花粉症が改善した!など朗報続出です。

冬、最強の果物は「ミカン」!最強の調味料は「酢」!2つを合わせた「ミカン酢」は、おいしくて健康になれる最強ドリンクです!

 

「ミカン酢」の基本の作り方

材料

酢400ml

ミカン2~3個

氷砂糖180g

保存瓶1本

※酢は、米酢、玄米酢、黒酢などの穀物酢を使用する。リンゴ酢などの果実酢でもよい。

※氷砂糖の代わりに、黒砂糖、上白糖、きび砂糖などでもよい。その場合は、沈殿しやすいので、こまめによくかき混ぜる。

※あくまでも目安。保存瓶の大きさや味の好みに合わせて増減可能。

作り方

1.ミカンは洗って、ペーパータオルで水分をしっかりふき取る。

2.ミカンを幅1cmほどの輪切りにする。

3.保存瓶に、ミカンと氷砂糖を入れ、酢を注ぐ。


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4.常温で置き、翌日から飲める。おいしくなるのは5日目以降から。

コツとポイント

ミカン酢は常温で1年間保存ができる。

直射日光を避けて、冷暗所に保存する。

漬けたミカンは、空気が触れない状態を保つ。

ミカン酢は常温で1年保存が可能だが、漬けたミカンが空気に触れた状態が続くと、ミカンが劣化してカビが生えることもある。

そのため、液体が減ってきたら、漬けたミカンは引き上げる。

飲み方

お湯で薄めて飲む(濃度はお好みで)。無糖の炭酸水や紅茶、牛乳、豆乳などで割って飲んでもおいしい。

【1日に飲む量の目安】

1日に大さじ1~3杯(15~45ml)程度が目安。

それ以上の量をとっても効果が高まるわけではない。糖分が含まれているので、とりすぎには注意する。

一度にたくさん飲むよりも、毎日、適量を飲み続けることが大切。

漬けたミカンも食べよう!

漬けたミカン、特に皮の部分には栄養成分がぎっしり!ミカンの実と皮が一体化して、とても食べやすく、おいしくなっているので、お茶請けなどにそのまま食べてもおいしい。

ヨーグルトにのせて食べれば、花粉症にも特効のデザートに!サラダのドレッシングに加えるなど、大活躍します。

安心:2019年 3月号マキノ出版記事参照

 

栄養まるごと!彩りもキレイな「ミカン酢」レシピ

【監修】村上祥子(料理研究家・管理栄養士)【料理・スタイリング】古澤靖子

古澤靖子の書籍:最強の野菜スープ 活用レシピ (抗がん剤の世界的権威が伝授!)

村上祥子先生のミカン酢の作り方

材料(450ml瓶1本分)

ミカン1個(100g)

氷砂糖100g

酢200ml

※電子レンジを使うとすぐ飲める!

※黒砂糖や上白糖、きび砂糖などでもよい。その場合は沈殿しやすいので、こまめにかき混ぜる。

※米酢、玄米酢、黒酢などの穀物酢や、リンゴ酢などの果実酢、ワインビネガーでもよい。

作り方

1.ミカンは洗って、ペーパータオルで水分を完全に取る。幅1cmの5切れの輪切りにする。

2.耐熱瓶に氷砂糖を入れ、ミカンを加え、酢を注ぐ。

3.瓶にふたはせずに電子レンジで加熱する。600Wなら30秒、750Wなら25秒、500Wなら40秒程度加熱する。*この時点で、氷砂糖が溶けることはない。

4.電子レンジから瓶を取り出し、ラップをミカンに直にかぶせ、スプーンやゴムべらなどで押さえながら、ミカンを酢の中に沈める。

5.瓶にふたをして、常温で12時間おいたら出来上がり。

▶ミカン酢大さじ1当たり:24kcal/塩分0g

▶漬けたミカン1切れ(20g)当たり:9kcal/塩分0g 100g当たり:46kcal/塩分0g

参照サイト:https://tokusengai.com/_ct/17260526

村上祥子先生の紹介


村上祥子プロフィール

公立大学法人 福岡女子大学国際文理学部 食・健康学科客員教授。料理研究家。管理栄養士。

母校、福岡女子大学で栄養指導実習講座を15年担当。治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、

簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブのテキスト、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。日本栄養士会主催の特別保健指導にも、講師として参加する。

「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。自称、空飛ぶ料理研究家。電子レンジ発酵パンの開発者であり、バナナ黒酢の生みの親。食べることで体調がよくなる玉ネギの機能性に着目。玉ネギ氷を開発し、注目を集めている。

これまでに出版した著書は300冊以上、622万部にのぼる。

 

焼きみかんダイエットは代謝を促進!

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焼きみかんダイエットで身体を暖め、さらに代謝を活発にすることも効果があります。

みかんを焼けば、生みかんより、効能がアップします。その理由は、みかんの皮には、ビタミンCや抗酸化作用の高い成分がたっぷり詰まっているのです。

焼くことによって皮の成分が果肉に浸透するので高い効能が期待できるんです。

焼きみかんに多く含まれるビタミンCは、免疫力を高めて風邪など病気を予防したり、美肌効果や若返り効果も期待できます。

ビタミンCは熱に弱いですが、みかんを焼いても皮に守られているから、果肉のビタミンCが失われないんです。

焼きみかんの作り方

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みかんを40~50℃くらいのお湯で1分ほど湯通ししたあと、中火のガスコンロなどで網焼きに。表面が少し焦げて皮がパンパンになっってきたら完成。

アルミホイルで包んでオーブンで10分くらい焼いてもOK。薄皮ごと食べましょう。

 

まとめ

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みかんはいかにもヘルシーで低カロリーなのでついつい食べ過ぎてしまいがちです。

ミカンと酢を合わせたミカン酢はダイエットのみならず、美肌や便秘解消、糖尿病の予防にも効果があるようです。

通常みかんを食べる場合は、食前にみかんを食べて自分の好きな食べ物を食べてもやせるという方法ですが、カロリーを調整しながら取り入れることがやせることへの近道になります。

コメント

  1. […] (出典:まとログ) […]

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