ダイエットにとっても効果的な「水」。ともすると軽視されがちですが、正しく無理なく続ければ、1週間2キロ痩せる大きな成果が期待できます。
お水で痩せる、水ダイエットの成功法則9ヶ条の正しいやり方とダイエット効果を検証します。
目次
水ダイエット1週間は効果的!正しいやり方とは?!
水ダイエットの成功する方法があるようですが、どうやって始めればよいでしょうか?
以下、必ず守るべき基本原則についてご紹介します。
①朝起きたらコップ一杯の水を飲む
朝の水は便意を促すことができ、できればらレモン水で飲むことで体内時計をリセットできます。
②食事の前にコップ2杯!
タイミングが大事!
「食前」に「コップ2杯」の水分摂取がベストです。
理由はズバリ、「食べすぎも防げる」からとのこと。逆に、食事中の水分摂取はデメリットも多いようです。
1日3回の食事すべてにおいて、食事前に水をコップ2杯分飲んでおくと体重を減らす効果がある…
水を飲まなかったグループよりも水を毎食事前に飲んだグループの方が1週間で5ポンド(約2.2キロ)ほど体重が減少したとの海外での研究結果でも、実証されています。
食事中に沢山水分を摂取すると、唾液が薄まり消化活動が弱まってしまいます。また水で食べ物を流し込むことになり、消化不良や早食いにもつながるので食事中にとり過ぎるのはNG。
中高年が食前に水をコップ2杯飲むと、食事によるエネルギー摂取が75~90キロカロリー減る。
③自分の好きな水でOK!炭酸水はおすすめ
炭酸水、ミネラルウォーター(硬水、軟水)、水道水…どれでも効果がある。
毎日続ける習慣ですから、無理なく飲める種類の水を選択することが一番良いそうです。
また、炭酸水やミネラルウォーターは、毎日の出費として痛い…!という方は、水道水でも問題ありません。
軟水と硬水、ダイエットにいいのは?…結論は、どちらも同じです。
毎日硬水を1.5リットルくらい飲めるならそれはそれでかまいません。でも、たまに飲むくらいなら、軟水でも全然変わりはない。
「硬水が飲みにくいことで、摂取する水分が減ってしまっては、それこそ本末転倒ではないか」ともこの記事では伝えています。
一番大事なのは長く続けること…お水には種類がたくさんあるので、気分や体調によってもっと楽しみながら飲んでみてはいかがでしょう。
ちなみに、一般的にも知られていることですが、
硬水…ミネラル補給もできる(が、日本人の体になじみにくいので便秘になる場合も)
軟水…楽に続けられる(が、ミネラルは少ない)
炭酸水…満腹感が出るので、食前には有効(だが、飲みすぎは歯に影響が出る場合も)
といった特徴があるようです。
水を飲むと、体の多く器官がいっぱい動くのでダイエットになる…水ならば何でもOKです。ミネラルウォーターなんてもったいない。
水を飲む→「腸」で吸収され血液に混ざる→「心臓」が多くの血液を体内に送り出す→不要な水分が「腎臓」を通って排出される…というように、全身の器官が活性化されることに意味があり、水の種類は関係ないのです。
④常温の水をこまめに取るようにする
冷たい水…ではなくて
冷蔵庫でキンキンに冷えたお水を一気飲みするのも気持ちいいですよね。
しかし、「水ダイエット」という観点からは、常温または少し温かいお水をゆっくり飲むのがベストだそうです。注意しましょう。
(冷たい水で)体を冷やしてしまうと代謝も下がり体調不良の原因にもなりかねないので常温か白湯で飲む。
白湯を飲むと、まずは体が暖まり血液の循環が良くなり、内蔵が暖まります。そして基礎代謝もあがり、脂肪燃焼が促進される=痩せる
「のどが渇いた~」と思った時では、もう遅いという説もあるほど。水分補給はこまめにする。200ml程度の水を一気飲みではなく、噛むようにして飲む。
⑤体重の4%を目安に飲む
人によって摂取すべき水分量は違う。
人間のカラダの60%は水でできています。
それは逆に、体重が違うと必要な水分量が変わってくる、ということ。
「一日に2リットル」「1.5リットル」など色々な説がありますが、必ず自分の体重から最適な水分摂取量を決定しましょう。
「2リットル飲んだほうが良い」「1リットルで良い」などと言われていますが、体重や体脂肪率に差がある以上、全ての人が一定の量を飲めばいいというわけではない…
アドバイスされたのが、自分の体重の4%を飲むという方法
水を毎日2L飲む、の根拠ですが、一説には一日に体重の4%の水を摂取することが効果的とされている。
つまり、体重50kgの人であれば2リットルとなるわけです。
「水を沢山飲んで痩せる」ダイエット方法だからと水を5リットル、6リットルあるいはそれ以上飲んでしまうと危険性が増すようです。
⑥カフェイン、アルコール、甘い飲み物に注意!
上記3種類の飲み物を飲んだ時は…
「水でリセットする」意識を常に持つようにしましょう!
アルコール飲料は代謝の際に多くの水分を失うので、水分補給というよりはむしろ、新たに水を摂らなくてはならなくなる飲み物になります。
飲み会の後などに、意識して多めに水を飲むと、二日酔い防止にも効果があるといわれています。
カフェインの入った飲み物は水分補給としてカウントするのではなく、ジュースと同様にあくまで嗜好品として楽しむ
「コーヒー・紅茶なら1日2杯、日本茶なら5杯を限度に、あくまでも摂りすぎないように注意」とのこと。
⑦お風呂の前後にコップ1杯の水を飲む
お風呂タイムは体温が上がり汗をかいて代謝が促進される時間です。お風呂の前とお風呂上がりにコップ1杯ずつ飲むと効果的です。
⑧寝る前の水は程ほどに
寝る前に水分を摂り過ぎるとむくみの原因になるので多く摂り過ぎないように控えましょう。
⑨大量摂取による水中毒に注意しよう
一日に水を大量に取りすぎると健康を害してしまい、水中毒になる場合があるので過剰摂取に気をつけましょう。
水と仲良くなれば、カラダは理想に近づく。
水ダイエット1週間は効果的!効果をチェック!
むくみの解消
むくみっていうのは、下半身、特に足に水分とか老廃物が溜まって起こるもの。
女性に多い下半身太りは、このむくみが解消されればだいぶ変わってくる。水分が足に溜まってるのに、水をいっぱい飲んじゃって大丈夫なの?って思うかもしれないけど、それが大丈夫。というより飲んだ方がいいのです。
水分が流れていかずに溜まってしまうのは、新陳代謝が悪くてスムーズに行われないことから起こる現象です。新陳代謝を良くするためには、たくさん水分をとって、たくさん水分を出すこと。これが一番。溜まってる水分や老廃物を押し出して、常に循環を良くしておくために、水分が必要なんです。
ただし!夜寝る直前に水分をガブ飲みするのは控えましょう。寝る前に水分を取りすぎると、代謝が追いつかずに逆にむくみの原因になっちゃいます。朝と昼間を中心に水分をたくさんとるように心がけること。
便秘の解消
これはもう簡単にイメージできると思うけど、水分をたくさんとれば、便のカサも増えるし、やわらかくなるから便通が良くなります。
便秘が解消できれば、ぽっこりお腹もおさまってくるし、腸が活発に動き始めれば、それだけで基礎代謝量もアップする。
食欲の抑制
これはもっと単純な話だけど、水を飲むとお腹が膨れるし、胃液が薄まって、食欲を抑えてくれる。
この他にも血液がサラサラになって血行が良くなったり、それによる美容効果も
まとめ
正しく理解して実践すれば、水ダイエットで痩せることは可能です。
しかし間違ったやり方をしては健康を損なう場合もあります。
お水を飲むことは厚生労働省も推奨しています。ちょっとの意識で健康な生活を送れるのですからね。
ぜひ、手軽に始められる「水ダイエット」に取り組んでみませんか?
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