お酒とダイエットの両立は頭が痛くなる問題。ダイエット中はカロリーの高いお酒は控えたいですね。
付き合いの席で「ダイエット中だから飲めません」などと、空気の読めない発言もしにくいし、会社の中での付き合いもあるので、断りにくいこともしばしば、
そんなときに知っておきたいのが、ダイエット中の太らない低カロリーお酒の選び方 飲み方についてまとめました。
目次
ダイエット中の太らないお酒の選び方 飲み方!
1. ビールの飲み方には気を付けて!
糖質の多いお酒を多量に飲むことは体重増加に繋がる恐れがありますが、その中でビール。
大ジョッキ1杯分には約25gもの糖質が含まれていると言われています。
これは6枚切りの食パン1枚分の糖質に相当します。
ビール1杯に含まれるカロリー量は約150 kcal、炭水化物量は13g。ワインやスピリッツよりもカロリーが多く含まれる
ビールって他のお酒と比べるとグビグビいっちゃうので、一杯じゃすまないですよね。
そう考えると気が付いたらビールだけで1000Kcalオーバーしてた、なんてことも…!
そこで、ビールは乾杯の1杯に留め、できればジョッキではなく小さめのグラスで飲むことをおすすめします。
ダイエット中は、なるべくカロリーが少なく糖質も低いビールを選ぶことが、 上手に美味しくダイエットするコツ
最近は0カロリーのものもたくさん出ているので、上手く活用してみましょう♪
一杯飲んだ後もビール感覚を楽しみたいなら、ホッピーかハイボールへ移行するのも良いでしょう。
ホッピーなら、ビールに比べカロリーも4分の1で、糖質も3分の1。ハイボールもウイスキーなので、ビールよりカロリーも少なく、糖質0です。
2. カロリーが少ないワインはおすすめ!
糖質の少ないお酒としては、赤ワインをあげることができます。
赤ワインは食物繊維が豊富なうえ、ボトルの底に溜まっている澱が果糖の吸収を邪魔して血糖値の上昇を防ぐと言われています。
他のワインは、ポリフェノールなど体に良い成分もたっぷり含まれてはいますが、そのまま飲むと結構カロリーの高い。
また、甘口のものより辛口のものを選んだ方が一般的には糖質含有量が少ないです。
できるだけカロリーを抑えたいという人へのオススメは、ワインをソーダ水で割ったスプリッツァー。1杯分のカロリーはなんと50kcal
そのままだと一杯分で約100Kcalなので、大体半分のカロリーに!
3. 飲み続けるならウイスキー・焼酎・ブランデー
酒は酔いが回りやすい方が量も増えず、ゆっくり飲めます。
糖質も低く酔いの回りやすいお酒としては、ウイスキー・焼酎・ブランデーがオススメ
ただし、これらのお酒を飲むときには水、氷、炭酸水など糖質が入っていないもので割るようにすることが大切です。
ハイボールやサワーで飲むのもオススメです。
4. カクテルが飲みたい時はウォッカ.ジン!
飲みやすいと人気の甘いカクテルは、アルコール度数が強いリキュールを使う上にジュースなどで割ることも多く、1杯でもハイカロリー!
甘くて美味しいから、つい飲んでしまう。
どうしてもカクテルが飲みたいなら、ウォッカ、ジンなど。
低カロリーなキールやジンライムがオススメ
ショートタイプは量も少なく、お代わりしがちなので、どうしても飲みたい時はリキュールをソーダ等で割ったロングタイプが良いでしょう。
ゆっくりと味わって薄めて飲むと比較的肝臓にも優しい!
飲み方に気をつけることが大切!
覚えておきたいのは、お酒に含まれる糖質の量の違いが、メタボ腹になるか・ならないかの分岐点になるということ
ダイエット時のアルコールの適量は、1日100~200kcalを目安に、飲みすぎれば当然、確実に皮下脂肪増加につながります。
アルコール自体が高カロリーなので、お酒のアルコールが多ければ多いほどカロリーが高くなる。
ビールや日本酒、ワインなどの、醸造酒やカクテル、梅酒などは糖質を含むため太りやすく、内蔵脂肪を増やす原因となる。
特に糖分が豊富なカクテルや梅酒などは、甘くて飲みやすく、ついついたくさん飲み過ぎてしまいがちなので注意です!
一方、焼酎やウイスキー、ウォッカなどの蒸留酒は、アルコール以外のカロリーが含まれないので、蒸留酒だけを飲む分にはカロリー0
蒸留酒の場合、お水で割って飲むと、アルコール度数も抑えられるという利点も。
1杯目は、ココロとカラダを癒してくれる本当に飲みたいものをチョイスして、2杯目以降は蒸留酒にしてみる
最初の乾杯だけお酒オンリーでおいしく飲んだら、後はお酒と水を交互に飲むのも効果的。
これだけでお酒を飲む量が半分に減ります。
また、はじめにサラダを食べて、お腹をある程度満足させておくのもかなり効果的です!
お酒、特にビールには食欲増幅効果があり、延々とつまみを食べ続けてしまうのも太る要因の一つ
つまみはカロリーの低い枝豆や豆腐、もずくなどにしておくと美容にもいい。
まとめ
ダイエット中 飲み会など、お酒では「我慢」はつきもの。
しかし、あれもこれも我慢しているとそれがやがてストレスとなってしまうことも。
是非、カロリーが少ないものを上手にチョイスしてください。
たとえば、最初は、小コップでビールで乾杯し、その後は、カロリーの少ないお好みのお酒を上手に工夫して飲む。
もちろん、つまみもサラダを食べて、お腹をある程度満足させて、糖質制限の食材をチョイスしましょう。
また、お酒も飲み過ぎには注意です。
健康上、2~3杯程度に留めることが大切ですね。
多量に飲酒することはインスリンを大量に分泌させることとなり、若返りのホルモンである成長ホルモンの分泌を阻害する恐れがありますので注意しましょう。
それでは、太りにくいお酒を選び、飲み会シーズンを乗りきりましょう。
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