ダイエットで食事や運動に気をつけているのに、ダイエットでなぜかなかなか体重が落ちない…ということありますよね。
一見、停滞期なのでと考える場合がありますが、今までのダイエットの概念が違っていて逆効果になってしまうものもあるそうです。
ダイエットでなんだか体重が落ちない人が停滞期でない場合の落とし穴と、ダイエットについての新常識を知っておく必要があるので、まとめてみました。
ダイエットで体重が落ちないのは停滞期でない!
①炭水化物を避けると脳の糖分が足りなくなってしまいます
現段階では医学的に十分な根拠がないため、推奨することも反対することもできないという結果が得られています。
減らしすぎると脳の栄養素であるブドウ糖が足りなくなってしまうので、ある程度の炭水化物は取ってあげることが必要
②カロリーゼロ。いくら食べても0カロリーではない
食品も飲料も100gあたり5kcal未満であれば、「カロリーゼロ」「ノンカロリー」と表記してもよいと決められています。
またノンカロリー食品に含まれている人工甘味料を取りすぎると、高カロリーな食べ物への欲求が強まることもあるそうで注意が必要です。
③唐辛子のカプサイシンは、脂肪の分解には効果があるが、燃焼には効果がない
肥満の“予防”にはカプサイシンは効果がありますが、単独で食べて減量効果が期待できるものではありません。
食べすぎると刺激で胃腸に悪影響を及ぼす可能性もあります。
④脂肪をとらないとお肌や心臓に影響が出る。
今すぐ知るべきダイエット生活新常識!
①高カロリーの脂肪ですが、心臓やお肌の機能には適正量の脂肪が欠かせません。
また脂肪をきちんと食べて消化すると、空腹感をおさえて同時に満腹感を感じさせる成分が促進される効果もあります。
②デザートに果物、食べるタイミングを間違えると脂肪になりやすい
果物の糖分は消化吸収が早いのですが、夜に食べてしまうと中性脂肪に変わり溜まってしまう性質があります。
なるべく朝かお昼の活動時間中に、いろいろな種類を少しずつ食べるのがおすすめ。
③部分痩せはできない
筋トレによってその部位だけの脂肪が燃えるのではなく、「脂肪を燃やす」という脳からの指令が出ると、全身に行き渡るようになっているそうです。
④運動をやめると、筋肉が脂肪に直接変化するわけではない
運動をやめても食生活が変わらないと、筋肉が細く小さくなったうえに体脂肪が増加するので、あたかも筋肉が脂肪に変化したような錯覚を受けているのだそうです。
⑤食べる量で「胃が小さくなる」ってホント?
急激な食事の変化で胃の消化機能が変化し、これにより食欲も左右されるので「胃のサイズが変わった気がする」のではないかと考えられています。
⑥食べ過ぎた翌日、多めに運動しても燃焼できるわけではない
必要以上に食べ過ぎた分は既に脂肪に変わっていることが多く、燃焼しにくい性質があります。
⑦夜遅い時間の食事は寝る時間を遅らせても、脂肪になりやすい
人間の体は寝ていても起きていても夜の10時~2時頃に脂肪を体内に溜めこもうとする働きがあります。
また不規則な生活をすることで、体内バランスがくるってしまい、余計に太りやすくなることも…
⑧お酒は飲み方に気をつけることで体重の増加を抑えられる
お酒にもカロリーがありますが、摂取したすべてが溜めこまれるわけではありません。
ただし食欲を増進させる効果があるので、つまみの量と種類によっては注意が必要です。
ダイエットをして効果の出る人もいれば、あまり効果が出ない人がいます。
まとめ
厳しいダイエットで体重が落ちない人は、ダイエット基本的な考え方を改めてみる必要があると思います。
ダイエットを達成しにくくする思い込みや体質の差まで、落ちない人の落とし穴を紹介しましたが、あなたも勘違いした点があれば、この新常識を参考にしてダイエットライフをエンジョイしなおしてみてください。
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