おにぎりダイエットは太る?私たち日本人の主食でもあるご飯を使ったおにぎりがダイエット効果があるようです。
おにぎりに隠された秘密や、具や量などのおすすめのルールや食べ方など、正しい方法をご紹介していきたいと思います。
目次
おにぎりダイエット方法とは?
おにぎりダイエットとは、1日1~3合分の白米でおにぎりを作り、朝食に1~2個、昼食に2~3個、夕食に1個を食べるというダイエット方法です。
この他、油分や糖分の入っていないドレッシングのかかったサラダや、具が野菜の味噌汁などを付けてもよいそうです。
おにぎりの中には具を入れてもOKなのですが、カロリーの高い物は避け、梅・おかか・昆布・海苔などの低カロリーの食材を選びます。
また、おにぎりダイエット中は、納豆や豆腐などの大豆製品は一緒に摂って構いません。
一見すると「これがダイエット中の食事なの?」と思うほど一般的な食事ができるので、ダイエット中だと知られたくない場合でも気軽に行えるダイエット方法です。
おにぎりダイエットおすすめのやり方!具や量は?
おにぎりダイエットの実践法の基本は、白米2合分のおにぎりを1日3回から4回に分けて食べ、おかずは野菜をメインにして体質改善を図ります。
肉や魚、糖質の多い果物やアルコールはNGです。
おにぎりを食べる量の目安としては朝に1個、昼に2個、夜に1個(もしくは野菜のみ)とされています。
野菜をサラダで食べる際には、油分が含まれるドレッシングは避け、ぽん酢やノンオイルドレッシングを使うように心掛けましょう。
おにぎりの具は、おかかや梅干し、昆布やごま塩など低カロリーなものを使用します。麺やパン、お餅や芋などお米以外の炭水化物は絶対にNGです。
味噌汁はもちろん飲んで問題ありませんが、使う具は野菜だけにして肉や魚は使わないようにしましょう。
また、ダイエットと言うと運動が付き物の気がしますが、おにぎりダイエットでは極力運動を避けることが大切になります。
これは運動をすることによって、その分エネルギーの消費が高まってしまうため、体質改善のために使うエネルギーが不足してしまうからです。
同様に、試験の前や仕事がハードな時なども避けた方がよいでしょう。
ダイエットと言えば、ハードな運動とツライ食事制限のイメージが強いですが、おにぎりダイエットではおにぎりを食べながら、できるだけ動かないようにするのがポイントとなります。
おにぎりダイエットのルール!期間は2週間?
おにぎりを主食に、朝夕に1個、昼に2つくらい食べます。
ダイエット期間は短期集中2週間くらいにします。
おにぎりの具は梅干し・おかか・昆布・岩ノリ・ごま塩など、脂質の少ないシンプルなものものにします。
おかずは野菜を中心に、お浸し・和え物・サラダなどにして、肉・魚類は食べないようにします。お味噌汁は飲んでも構いません。
おにぎりダイエットでNGなもの
おにぎり以外の炭水化物(パスタ・うどん・パン・芋類・トウモロコシなど)
肉・魚類
マヨネーズやドレッシングなど油が入った調味料(アマニ油はOK)
油を使う調理法(揚げたり、炒めたり)
お酒全般
ジュースやお菓子(カロリーゼロでも控えた方が無難)
野菜ジュースや健康補助食品(サプリはOK)
果物は禁止ではありませんが控えめにしましょう。
コンビニおにぎりのやり方
もちろんコンビニのおにぎりでも、おにぎりダイエットはOKです。ちなみに、コンビニのおにぎりは1個が100~110gとやや軽めです。
お米1合を炊くとごはんが約330gになりますので、コンビニのおにぎり3個でお米1合ということになり、意外に量を食べても良いということになります。
もちろん経済的にはお家でご飯を炊いた方が圧倒的に安いですが、時間がない時でもコンビニで買えるので気軽にできるダイエットと言えます。
ですが、コンビニおにぎりは保存料などが入っているので常食はおすすめしませんので、あくまで補助的に使うようにしましょう。
おにぎりダイエットの注意点
ダイエット期間中は肉や魚は食べないほうが良いです。
食間にお腹が空いたら、おにぎりや野菜を食べましょう。
飲み物は水か、ノンカフェイン・ノンシュガーの飲料にしましょう。
菓子や果物、納豆などもできるだけ控えましょう。
甘いものや脂っこい物を避け、禁酒もします。
おにぎりは女性に嬉しい効果のある食材!
おにぎりは、低カロリーというだけでなく、私達に嬉しい効果がたくさんありました!
1.脂肪分が少ない!
サンドイッチとおにぎり2個を比べると、カロリーはほとんど同じくらいなのに、サンドイッチの脂肪分は、おにぎりの約8倍もあります。
インシュリン分泌のゆるやかなごはんの場合は、同じ量の脂肪分を摂取していたとしても、脂肪分が比較的取り込まれづらく脂肪分にはなりにくいといわれています。
2.添加物が少なくて女性ホルモンを乱す可能性が低い!
お米は、ほぼ国産のものが多いですが、一方、パンの原料である小麦は、ほぼ輸入品です。
輸入するということは長期間保存が効くように防腐剤まみれということになります。
食品添加物などに含まれる有害物質も、女性ホルモンの状態を乱すことがこれまでの研究から分かっています。
3.整腸作用でダイエット効果も期待できる!
ご飯は食物繊維と同様の働きをする“難消化性デンプン(レジスタントスターチ)”を含み、便秘や大腸ガンの予防にも有効なのです。
4.顔のエクササイズになる!
二重あごの原因は、柔らかいものを食べることが多くなったからと言われています。咀嚼回数が減ることで、顎の筋肉が衰えやすくなってしまうのです。
「噛む」というのは体の中のカロリーを消費するのにすごく役立ちます。噛む必要がない流動食は、噛んで食事をしたときの3分の1しかカロリーを消費できないんです。
おにぎりダイエットはぽっちゃり体型に効果!
おにぎりダイエットは、現代の欧米型の食生活を改めて昔ながらの日本型の食事に戻すことにより、体質改善を図り痩せやすい体を作ることが目的になります。
日本古来の伝統食であるご飯は、パンやパスタなどの小麦が主成分の物に比べて糖質や脂質が少なく、食後の血糖値も上がりにくい食品なのです。
ダイエット期間中は魚や肉、果物、アルコールや炭酸飲料、お菓子、ご飯以外の炭水化物(パスタやうどん、さつまいもなど)は一切摂らないようにします。
食事のメインはご飯にし、不足しがちなビタミンやミネラルは野菜で補う方法ということです。
水分は水かお茶にして、どうしてもお腹が空いた時は野菜かおにぎりを食べるようにします。
また、このダイエット方法は元々それほど太っていない人にはあまり効果は出ませんが、ぽっちゃり体型の方ほど顕著に効果が表れやすいと言われています。
おにぎりは太る?
おにぎり=炭水化物=太る そう思っていませんか?
おにぎりは、お米という炭水化物の固まりなので、食べると太るというイメージが付きやすい食品です。
実は低カロリー!ご飯は悪者ではありません
ごはんが原因で太ることはありません!なので、おにぎりは、2個食べても400kcalを切る優秀な食品です。
ちなみに、コンビニで売っているとんかつ弁当は約900kcal、唐揚げ弁当は約850kcal、ハンバーグ弁当は約750kcal程度あります。
お米は太るというイメージがありますが、お米ではなく、一緒に食べるおかずのカロリーが高いからなのです。なので、ご飯は悪者ではありません。
まとめ
おにぎりダイエットはご飯好きの方にはとても良いダイエット方法ですが、パンなどが好きな方には多少苦しいダイエット方法かもしれません。
ですが、コンビニのおにぎりでもおにぎりダイエットは可能なので、方法としては簡単ともいえます。おにぎりを食べて、いま一度食生活を見直し、体質改善をしてみませんか?
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