現在、アメリカで話題になっているローフードダイエット。
あの、英国王妃キャサリン妃や美女テイラー・スウィフトは健康維持のためローフードダイエット方法を取り入れ、ダイエットに成功していたのをご存知でしょうか?
そんな、ローフードダイエットの効果とレシピ、効果的なやり方をまとめてみました。
目次
ローフードダイエット食べて良いものは何?!
生野菜
果物
海藻類
低温処理のドライフルーツ
豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの発酵食品
ナッツ類
発芽させた穀物・豆類(発芽玄米・スプラウトなど)
ローフードダイエット中に食べてはいけないもの?!
炒め物
揚げ物
煮物など加熱した料理
加工食品
生の魚や肉
お刺身などは加熱していないので通常は大丈夫なのですが、もし、週末のみの短期集中プログラムをされたい方は、脂肪分とカロリーを抑えるために控えておきましょう。
フルーツはOKなので、甘いものが欲しくなったときでも安心です。
サラダだけでは食べ応えがなくて満足できない人は、
バナナや豆腐、レーズンやプルーンといったお腹に溜まりやすい食材を積極的に取り入れると良いでしょう。
ローフードダイエットの正しいやり方!
「ローフード」とは、加熱加工されていない生の食材のことを指します。
ローフードダイエットとは、『調理されていない生の食品は、身体にとって最も健康的な食品である』という考え方に基づいている食事療法の一つです。
私たちの体は、食べたものを消化&解毒するために体内で酵素を作っています。
『酵素』というのは、人間や動物の代謝に大きく関わっている物質で、食べた物を消化する段階から吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に欠かせないものなのです。
しかし、この酵素は熱に弱く、およそ47度でほとんどが死んでしまいます。
このため、体内では常に酵素を作るためのエネルギーが必要なのです。
簡単に言うと、調理によって酵素が失われると、それを処理するためにさらに酵素が使われて、身体への負担が大きくなってしまうというわけですね。
貯蓄したエネルギーを体内のデトックスや新陳代謝を上げるために使うよう促すのが「ローフードダイエット」の痩せ理論となります。
生のままの食材を摂取することで“酵素”を体に取り込むと同時に食べ物を消化するときに使われる”酵素”を少なくする効果が期待されています。
ダイエット中の最大のストレスは空腹
ローフードダイエットの最も重要なポイントは、生の食品の中に含まれている『酵素』を食べるということ。
「生の食材であればカロリーを気にせず、お腹いっぱい食べても大丈夫」というメリットがあります。
ローフードであれば、基本的に量の制限がありません。
お腹がすいたら間食もOK!
週末だけのローフードダイエットでもOK!
週末だけならできるかも?
週日は外食が多くローフードダイエットがしにくいという人は、週末だけでもチャレンジしてみませんか?
まずは2週間、週末を「生」で過ごしてみましょう。
仕事と外食で体にたまったストレスとカロリーをスッキリと落してくれそうですね。
ローフードダイエットのおすすめ実践レシピ!
▼ 朝食
果物や野菜で作ったフレッシュジュースがオススメ。
ローフードダイエット始めるためには、朝食をフレッシュジュースやシリアルにすると手軽に実践できます。
フルーツとヨーグルト取りましょう。
フルーツは、どんなものでもOK!
リンゴやバナナなど手軽に買えるもので大丈夫です。
朝から果物はちょっと・・・と思われる方は、ミキサーにかけてジュースにしたら飲みやすいですよ
▼ 昼食
サラダをたっぷり食べましょう。納豆、豆腐、わかめ、切干大根などを取り入れれば、満足感もアップします。
炭水化物と野菜を取りましょう。
ご飯やうどん、パスタなどを単品で食べるのではなく、野菜サラダをプラスしてくださいね。
昼食の中心もサラダです!ドレッシングは市販のものでもいいですが、保存料や塩分が高いものは避けましょう。
オリーブオイルやバルサミコ酢、塩、ブラックペッパー、レモン汁、セサミオイルなどでオリジナルのドレッシングで味を付ければ、さらにヘルシーに。
また、ショウガやニンニクなどパンチの効いたドレッシングをかければ、大満足な味付けにもなりますよ。
▼ 夕食
サラダを中心にたっぷり食べます。ただ、「冷たい野菜ばかりでは体が冷える!」という時は、加熱した野菜(茹でる&蒸す)とサラダを一緒に食べるのもよいでしょう。
たんぱく質と野菜を取りましょう。
肉や魚などからたんぱく質を取るのがポイント!
加熱したものでもいいですが、なるべくなら肉はたたきで、魚は刺身で取るのが理想です。
アボガドやカルパッチョを取り入れて、お腹が減った状態にならないようにしています。
ローフードダイエットで特に気をつけたいのは栄養障害ですので、急いで痩せたい!と思っていない人は夕食は出来る限り食べるようにした方が良いと思います。
調理の手間がはぶけるので時間も節約できる
加熱調理をしないということは、手間いらずということです。
火を通したり調理すると時間かかる上に、洗い物も増えるし。
手の込んだ&面倒な料理の下ごしらえをする必要がない。
面倒なカロリー計算をする必要もありません。
ローフードダイエットの期待される効果は?
疲れた内臓の機能を取り戻すことで効果が生じる。
生の食材は消化する際に負担が少ないので、疲れた内臓を休ませ内臓機能を取り戻すことができます。
ローフードは加熱した普通の食事に比べると、消化する際に体にかかる負担が少なくてすむのも特徴。
これにより、内臓器官に休息を与え、暴飲暴食などで疲れた内臓機能を取り戻すことができ結果「体が軽くなる」「むくみが改善する」「毒素が排出されて肌の調子がよくなる」など、さまざまな効果が期待できるというわけです。
新陳代謝が活発になることで、全身のむくみが取れるだけでなく、フェイスラインやお腹周りも一回り小さくなることでしょう。
老廃物が排出され、栄養素もどんどん吸収されていき、老化に立ち向かう、元気な体や美肌を維持することができるアンチエイジングの効果が期待できます。
まとめ
消化を促す働きをする酵素は、体内でも作られていますが、食事でより多くの酵素を取り込むことで、内臓負担が減り、新陳代謝率が上がります。
結果として、脂肪燃焼やデトックス効果のアップが期待できます。
ローフードであれば、基本的に量の制限がありません。
たっぷり食べられるので、空腹のストレスに悩まされる心配がありません。
時間も手間もかけない生食ダイエットは、忙しい女子の強い味方です。
週日は外食が多くローフードダイエットがしにくいという人は、週末だけでもチャレンジしてみませんか?
仕事と外食で体にたまったストレスとカロリーをスッキリと落してくれそうですよね。
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