背中の不要な贅肉を即効で取れる?背中の贅肉は肩甲骨のゆるみから生じているのです。
そんな背中の贅肉を落とすためには、肩甲骨を閉めるだけの肩甲骨ダイエットの簡単エクササイズ(ストレッチ)や姿勢を正す方法ですべて撃退出来ちゃうみたいですね。
目次
背中の贅肉は“肩甲骨のゆるみ”が原因
家事やデスクワークによる前かがみの姿勢、猫背などの姿勢の悪さから肩甲骨が開き、背中の筋肉が使われずに衰え、たるみに繋がってしまう。
肩甲骨の動きが鈍くなると肩甲骨と背骨をつないでいる筋肉が固まり、さらにパソコンを作業するなど現代の生活では前かがみの姿勢が増えているため血液は滞り、慢性的な肩こりの原因にもなります。
猫背になり肩甲骨が外へ引っ張られると、肩甲骨の内側の筋肉がそれを戻そうとする働きが強まり緊張が高まる。
肩甲骨の内側には褐色細胞というダイエットする上で非常に大切な細胞がある。緊張が高まる事で血流が悪くなり、肩甲骨が歪む事でダイエットも阻害される。
背中のたるみやぜい肉を放っておくと、筋肉量・柔軟性が落ちて代謝も下がる。脂肪がつきやすい状態になりたるみやぜい肉の増加が進んでいってしまう。
すると、見た目年齢が大幅に上がってしまうだけでなく、正しい姿勢をキープするのも難しくなる。
肩甲骨ダイエットの効果的なやり方
①肩甲骨ゆるみを解消するストレッチ
1.足を肩幅の広さに開き、軽くこぶしを握って腕を前の方へ伸ばします。
2.息を吐きながら、ゆっくりとひじを後ろの方へ引いていきます。
この時、肩甲骨が内側の方へグッと入っていることを意識。
※1.2.を1セットとして、一日10セット続けると効果的☆
たるみを解消法するには、開いた肩甲骨を閉めるエクササイズが効果的。
肩甲骨を動かすことで熱を生み、エネルギー消費もできる。
緩まった肩甲骨を内側に締めることで背中も引き締まって見えるという事です。
さらに、このストレッチ+αで試してみるといい運動もご紹介します
②肩回し体操
図のように、手を肩に当て、前まわし、後まわし各30回ほどおこないましょう。この際、肩甲骨が大きく動いている事や、肘が大きな円を描いている事を意識しましょう。
③肩ゆらし体操
両手を水平に保った状態から始めます。
まずは右手を上に、左を下に。
対に。
これを、リズムよく繰り返します。1、2、1、2と右左を交互に上げ下ろしします。1分間を1セット行って下さい。
④背筋伸ばし体操
最後にご紹介するのが背筋を伸ばす体操です。手を後ろで組み、下へグーッとゆっくり力を加えます。その際、肩甲骨が内側に寄っている事を確認して下さい。10秒×3セット程度行えば良いでしょう。
⑤肩甲骨のストレッチ
両手を後ろで組み、息を吸いながら、胸を開いて肩甲骨を寄せる。息を吐きながら上体をそらせ、前に倒してそのまま10秒静止する。息を吸いながらゆっくり上体を起こす。
⑥はばたきエクササイズ
1)手をかるく握り、腰に当てる
2)羽をはばたかせるイメージで、ひじを前後に動かす
10回を1セットとして毎日3~4セット取り組めば、背中美人も夢ではない!
トータル一日3分程度のエクササイズでも、肩周りが軽くなりスッキリしてくることを実感できるはず。
また、肩こり予防効果も期待できる。
⑦肩甲骨の緩みを改善するストレッチ
背中の肩甲骨が緩んでしまっていると、背中にぜい肉が付きやすくなるということが分かっています。よって、この部分を引き締めるエクササイズをご紹介します。
たるみを解消法するには、開いた肩甲骨を閉めるエクササイズが効果的。さらに、肩甲骨を動かすことで熱を生み、エネルギー消費まで出来ちゃう。
(1)足を肩幅に開き、両手をグーの形にして前へ伸ばします。
(2)息を吐きながら、ひじをゆっくり後ろへ引いていきます。このとき、肩甲骨がグッと内側に寄っていることを意識すると、より効果的ですよ。
(3)(1)~(2)を10回繰り返します。
⑧筋肉をほぐすストレッチ
中の肉を落とす方法を知っていますか? お腹周りや太ももなどを細くするストレッチに比べると、背中を意識したものはあまり多くないかもしれません。
背中についた無駄な肉をとると、スラリとした身体のラインを作ることができます。
Step1:座った状態から、左ひざを身体の正面にもってきます
Step2:右ひざを左ひざの上に重ねるようにします
Step3:息を吐きながら胸を張って右ひざを身体に引き寄せます
Step3で息を吐ききった後は、2,3回深い呼吸しながら徐々に脚を引き寄せていきます。
左足が下で3セット、脚を組み替えて右ひざを下にして3セットぐらいがいいでしょう。
⑨タオルストレッチもおすすめ
タオルを使って効果的に肩甲骨を動かすことで、代謝アップ効果を高め背中の脂肪燃焼を促します。
1. フェイスタオルの両端を持ち、両手を高く持ち上げる。息を吸って準備。
2. 息を吐きながら、ヒジを曲げてタオルを肩のラインくらいまで下す。
3. 息を吸いながら、両手を高く持ち上げる。
4. 1と2の動きを交互に10セットゆっくり繰り返す。
⑩脇を締めるだけでも痩せる
脇を胴体にぐっと力を入れて何秒かこらえるという体操を一日に数回していたら、とうに見えなくなっていた肩甲骨が存在感をあらわしてきました。
さらに、脇をしめつつ小さく前ならえを体操に追加したところさらに背中がすっきりしてきました。
また、腕を後に伸ばして外向きにひねるという体操も付け加えたところ、ブラからはみ出していたわきの下のたるんだお肉もすっきりしてきました。
⑪姿勢を正すだけで改善できる
きちっと姿勢を維持するというのは意外にも筋肉を使い難しいものです。
よって、日頃より姿勢をしっかり意識して維持することで、背中の筋肉を刺激しぜい肉を撃退することが出来ます。
実は、姿勢と背筋のつながりはとても深いのです。姿勢を維持することは「背筋」なしでは不可能だそうで、姿勢が悪いと自然に背筋も衰えてしまう。
姿勢を正して背中に筋肉がついてくると、代謝もよくなってくるので、自然な流れでぜい肉は落ちてくるのです。
正しい姿勢を保つ方法
息を吸っておなかを引っ込め、内臓を上に持ち上げる感じにする。肩を下に押し下げ、首の後ろを伸ばす。ヒップは力を入れてしめ、歩く時も常にこの状態をキープする。
猫背は絶対にダメ!
猫背が習慣化してしまうと、背中の筋力が低下してぜい肉が付きやすくなるのはもちろん、腹部にもぜい肉が付きやすくなります。
仕事以外にもスマホやゲームなどで前かがみになる事が多い現代は、知らず知らずのうちに猫背になっています
猫背は予想以上に体に悪影響を及ぼします。猫背は骨盤の歪みや血行不良、筋肉のコリが慢性化してしまいます。お腹にも、そして背中にも脂肪が付きやすくなってしまう。
猫背の人、姿勢が悪いと背中が歪む上に筋肉を使わなくなり、代わりに脂肪が増えていってしまいます。
椅子にもたれかからないようにする
事務仕事などで椅子に座る機会が多い人は、なるべく背もたれにもたれかからないようにして、良い姿勢をキープするように心がけます。
美の筋肉を目覚めさせるには、いつも体を真上に引き上げ続ける意識が大切です。椅子に座る時はなるべく浅く座るようにしましょう。
熊田曜子さん、番組中でも2時間の収録中一度も背もたれにもたれかからない!それによってスタイルをキープしている
まとめ
いかがでしたか?
肩甲骨がゆるまって動きが固くなると、見栄えが悪くなるだけでなく様々な障害にもつながります。
肩甲骨は非常に不安定な骨です。ですから、ストレスの影響を非常に受けやすいのです。
姿勢、生活習慣、どちらにも普段から意識して引き締めましょう。
背中の贅肉を落とすために運動は必須ですが、時間がないという方は「ながら運動」でも十分に落とすことができます。
コメント
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