50代になると、基礎代謝量は極端に落ちてきます。
50代ダイエットに効果的な基礎代謝量を上げて痩せるおすすめの方法をまとめました。
代謝を上げると食事から摂取されたエネルギーや、脂肪として蓄えられているエネルギーが、燃焼されやすくなるので痩せる体となることが出来ますので、ぜひ取り入れてみてください。
目次
50代の基礎代謝量を上げて痩せる体を作る!
50代になるとダイエットをしても痩せないという声を聞きますが・・・
ダイエットをしても痩せないというのは、身体の脂肪を燃焼させることに大きく関わっています。
50代になると、痩せ体質を作るための基礎代謝量を上げる必要があります。
基礎代謝量が大きいと脂肪が燃焼されやすくなり、結果的に「痩せる体」体質になります。
基礎代謝量を効果的に上げる5つのポイント!
代謝量が上がるとダイエットによる効果が得られやすくなるのはもちろん、食べても太りにくい体をゲットすることが出来るようになります。
基礎代謝を上げると痩せやすく太りにくい体質になりますので、すぐできる5つのことを紹介します。
①朝食を摂る。
②筋肉量を増やす。
③有酸素運動を取り入れる。
④血行を良くする。
⑤適度に体を動かす。
以上の5点です。
基礎代謝の中で、最もエネルギー消費が多いのは筋肉です。筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすいカラダになります。
逆に筋肉が少なく脂肪が多いと、基礎代謝量が少ないので痩せにくいカラダになります。
飲んだ水が汗になって出てくるのも、脂肪がエネルギーになって消えていくのも、呼吸によって二酸化炭素が体の外に出て行くのもみんなみんな代謝です。
それを考えると、ダイエットとって代謝が重要だということがなんとなく想像できる
50代のための基礎代謝量を上げる3つの効果的な方法とは?!
① 体温を上げる
体温を上げるということは代謝をよくする第一歩となります。体温を上げると血やリンパの流れが良好になったり、ホルモンなどが活発に分泌されるようになります。
低体温になると基礎代謝量が減少します。基礎代謝が落ちれば、カロリーが消費されにくくなって、内臓脂肪が増加してしまうのです。
同じ年齢で同じ背格好した2人の違いは体温。一般に体温が1℃上がると基礎代謝が13%アップするといわれています。
効果的に体温を上げるおすすめ方法
体温を上げるには温かい服装を心がけることやバランスの取れた食事、規則正しい生活習慣などが基本となります。それ以外にも効果的な方法がありますので、それは半身浴です。
低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられます。50年前と今では日本人の体温の平均は0.7度近く下がっています。その理由の1つとして、現在のライフスタイルが、明らかな運動不足になっていることが挙げられます。
血行を促進することで、内臓機能の働きを良くし代謝も上がります。
なぜ、私が半身浴をオススメしているのかというと、カラダの深部から温めてくれるからです。
②体を柔軟にする
体が凝り固まっていると全身の血流やリンパの流れが悪化して代謝が衰えてしまいます。なので、毎日積極的に動いて体を柔軟にしておくことをおすすめします。
柔らかい筋肉は、線維が太く、隙間が大きい。よく伸びて動くために、筋肉内の毛細血管がよく巡り、細胞を元気にする酸素や栄養が届きやすい。
柔軟性を高めることは筋肉を動かして代謝を高めるだけでなく、筋肉のもつポンプ作用を利用して血行を改善させます。
基礎代謝があがることはダイエットにも有効ですし、血行が良くなることは手先や足先の冷え症改善につながります。
体を柔軟にするおすすめの方法
体を柔軟にする方法として誰もが思い浮かべるのが「柔軟体操」「ストレッチ」です。
非常に効果がある方法で、毎日続けることで段々と柔らかい体へと改善していきます。
柔軟性を高めるためには、日頃からストレッチなどで筋肉や腱を伸ばしていくことが大切です。
1)身体が温まった状態で行う(入浴後、軽い運動後)
2)反動をつけず、ゆっくりと20秒~30秒かけて行う
3)息を吐きながら行う
4)伸ばす筋肉を意識する
5)継続して行う
③肺活量を増やす
肺活量が増えると全身に酸素がきちんと流れるようになるので、全身の細胞が活性化して基礎代謝量がアップします。その肺活量をアップさせる方法などをご紹介します。
肺活量を増やして、心肺機能が高まると、心臓や肺が活発に働き、そこから血液や酸素をもらった体の各部が活性化され、結果として基礎代謝量がアップするといわれています。
基礎代謝量が大きいほど、人は元気で健康的だと考えられますが、それには基礎代謝の中でウエイトの大きい骨格筋での代謝量を増やすことが出来るからになります。
肺活量を上げるおすすめの方法
肺活量を上げる方法として一番なのが、適度に「運動」を行うということです。大事なのは長く続けるということなので、自分に合った量の運動を行うようにします。
肺活量を鍛える簡単なトレーニング方法としては、マラソンや腹筋トレーニングなどで持久力をアップすることがあげられます。
持久力が高まると肺活量もUPします。また自宅ではできないですが、水泳も肺活量アップに有効な方法とされています。
特にウォーキングなどの有酸素運動がいいとされています。
ジョギングほど激しくなくても、毎日一定時間歩けば、心肺機能はアップします。
ウォーキングで基礎代謝を高めるには、なるべく早足で息が多少切れる程度の早さで歩くことをおすすめします。
特に大事なのは姿勢で、姿勢が悪いと肺が十分膨らまないので肺活量アップの障害となります。
日常生活でも姿勢を正す事は肺活量アップに繋がります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、50代のための代謝を上げることで、痩せやすい体になるための3つの方法を案内いたしました。
生まれ持った恵まれた体質に見えるあの子は、きっと普段の生活の中で何気なく基礎代謝量が増える生活をこなしてしまっているのかもしれません。
歳だとか、体質のせいだと諦めず、自分のできるところからはじめる事で、50代からでもダイエット効果を驚くほどアップさせ、食べても太らない体をゲットする事ができるようになります。
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