巷には、痩せる運動メニューは氾濫していますが、実際、運動を選ぶ時は、迷って躊躇してしまいませんか?
まず、その運動が自分に合っていて継続できるかどうか?そして運動の消費カロリー。
その2つの観点から、痩せる運動の人気ランキングの比較情報をまとめました。
目次
痩せる運動人気ランキング|脂肪燃焼できる有酸素運動8選!
今回ランキングにしたのは、ダイエットでよく取り上げられ人気のある代表的な以下の運動です。
・ウォーキング・ジョギング
・スクワット
・踏み台昇降運動
・水泳
・ヨガ
・縄跳び
・バランスボール
1位:ウォーキング・ジョギング
ウォーキングから、次にジョギングを時折混ぜ、最終的にランニングへとステップアップさせていくのが挫折しないコツです。運動を決心していきなりジョギングをやろうとするから挫折してしまうのです、最初は気軽にウォーキングから始めましょう。
ダイエットを決心した初日は家の周辺を軽く散歩する程度で大丈夫です。今まで全く運動をしてこなかったのであれば、気軽に10分程度歩くだけでも十分な進歩です。翌日はもう少し長い時間歩くようにしてみましょう。
ジョギングの消費カロリーはそれほど多くありません。毎日30分程度ジョギングを行ったとしても、1か月に消費するカロリーはせいぜい5670kcalに過ぎません。これは体の脂肪の量に換算して787gです。
しかしジョギングをすれば体が引き締まり、キレイな体型になることができます。
体重はそれほど変わらなかったとしても、体に筋肉が付き、体脂肪が燃焼されて、グッと細く見えるようになります。
これは食事制限だけでは達成できない健康的な痩せ方のメリットです。
ウォーキングと比べてジョギングの方が痩せるという考えは、正しいとも言えるし間違いとも言えます。
ジョギングすることが今の体力的に苦痛だと感じる場合、無理してジョギングでダイエットを試みるよりもウォーキングをマイペースで続ける方が痩せるのです。
消費カロリーで考えるとウォーキングよりジョギングの方が痩せるでしょう。しかし1分当たりの消費カロリー量を増やすために無理して挫折するより、継続して続けられることに重きを置きましょう。
2位:スクワット
「スクワット1回は腹筋の約“33倍”もの効果がある」と言われていますが、どういう面において33倍なのかと言うと、“筋肉の増量効果”だそうです。
同じ筋肉量を増やすためにスクワットなら15回ですむのに、腹筋なんと500回。「腹筋500回=スクワット15回」なのです。
スクワットは、ダイエットに用いられることがよくありますが、それは“脂肪燃焼・体重減少目的”ではなく、あくまで“筋トレ目的”として見栄えのいい体にするために用いられるのです。
スクワット100回は、たった数分間のジョギングと同等の消費カロリーです。(100回行っても40~50Kcal程度)
筋トレ全般に言えることですが、ダイエットに筋トレを取り入れる理由は、基礎代謝の増加ではなく、見栄えのよい体をつくるためのものですからお忘れなく。
逆に脂肪が少なくても筋肉がなければ魅力的な体にはなりません。
また、スクワットで下半身に筋肉が付いてムキムキになってしまうことを心配する人がいますが、バーベルなどの重り無しで行えばムキムキになることはありません。
メリット
・効率的な脚やせやヒップアップに効果があります。
・室内でできる
・空いた隙間時間で出来る
・お金がかからない
デメリット
・脂肪燃焼効果は低い
・膝や腰への負担
スクワットの消費カロリーが低い理由は、無酸素運動のため長時間行えないということです。
一見デメリットに思えますが、逆に、ほんのすこし手が空いた時で行っても効果が得られるというメリットでもあります。
3位:踏み台昇降運動
踏み台昇降運動とは、スポーツテストなどでおなじみの踏み台を昇ったり降りたりする運動です。特殊な器具も使わず室内でできる運動の中でも、消費カロリーが高い運動がこの昇降運動です。
脂肪燃焼、筋力アップがこのダイエットで期待出来ます。
有酸素運動をおこなうことにより、脂肪燃焼だけでなく自律神経のバランスが整えることができるので 睡眠や便秘などの悩みの解消につながることも多いようです。
股関節周辺の筋肉、ふともも周りの筋肉、腹筋、背筋、お尻の筋を同時に鍛える運動で引き締め効果があります。
簡単かつ、体の負担も少なめというのがこの運動のメリットとして挙げられます。
しかし長時間行なうには、ほかの運動と比べて単調な運動のため、体の負担よりも精神的な根気が必要ということが言えます。
音楽ききながらか、テレビみながらやれれば続けられるかもしれませんね。
4位:水泳
水泳も全身運動であり、水の抵抗により消費カロリーは高くなります。
また、浮力のため体の負担が少ないので、怪我の心配もなく、長時間行えます。
ただ、これには個人差があり、水泳を長時間行なうにはある程度の技術が必要で、消費カロリーは人によってだいぶ変わってきます。
ジョギングよりも効率の良い泳ぎができる人もいれば、ほぼ筋トレと同じような効果しか得られない人もいます。どれだけ効果的な泳ぎができるかが、ポイントのようです。
5位:ヨガ
「ヨガはカロリーを消費する上に基礎代謝を上げることができる!」などといわれ、ヨガがダイエットに効果的と思っている人は多くいますが、実際には消費カロリーは低いですし、基礎代謝もそう上がるものでもありません。
それよりもヨガはほかの有酸素運動にはない、ヨガ特有の効果に着目すべきです。
ヨガの特有の14の効果まとめ
・体の歪み、姿勢の矯正
・スタイルが良く見える
・血行が良くなる
・顔のたるみ予防
・柔軟性のUP
・怪我の予防
・肩こりの改善
・腰痛の改善
・疲労回復
・冷え性改善
・正しい呼吸法の習得
・集中力UP
・自律神経の乱れに伴う諸症状の予防
・バランス感覚の向上
6位:エアロバイク、自転車
主に下半身のみの運動のため、ほかの全身運動と比べるとその効率はやや劣ります。
しかし、エアロバイクのメリットとしては、座った状態で行うため、膝に体重の負荷をあまりかけないので、膝への負担が少ないということが言えます。
エアロバイクでの運動量は、足でペダルを漕ぐタイプのエアロバイクマシンを使って、30分漕いだ場合には約150~300kcalの消費になります。※負荷によって異なります。
サドルから下の足の部分を中心に運動量が上がりますので、ちょうど太もものあたりが大きな燃焼を起こします。
サイクルツイスタースリムのような全身の運動が同時に行えるエアロバイクであれば、エアロバイク効果に最大限のダイエット効果を追加できるのでおすすめです。
アルインコのようなペダルをひたすら漕ぐだけのエアロバイクですと、動かす筋肉は太ももとふくらはぎが中心となってしまいますし、負荷を高めることでエネルギーを消費するのですが、競輪選手のように太ももを鍛えることになってしまうので、足をスマートに足やせしたいという人には向きません。
ただ、エアロバイク以外にも直前に筋トレをやったりして、脂肪燃焼の効果を上げることがより効率的だと思います。
エアロバイクはテレビを見ながら行えるのもほかの運動にない大きなメリットです。
7位:縄跳び
縄跳びは消費カロリーが高い運動として取り上げられたりもしますが、今回の基準で言えばダイエット効果が高い運動とは言えません。
縄跳びは『時間あたりの消費カロリー』は結構高いのですが、長時間行なうのが意外と困難なのです。
ふくらはぎ等の負担が大きいため、休まずに継続して続けるのは10分できればいいところでしょうね。
8位:バランスボール
バランスボールはほかの運動と比べ、ダイエット効果と言えるほどの消費カロリーはほとんどありません。
しかし、体への負担はほとんどないので、椅子の代わりにバランスボールに変えることで、ただ座っているだけでも一日の消費カロリーを引き上げることができます。
何よりも、ダイエットとしての意識付けができるのが大きいですね。
まとめ
いかがでしょうか?
ダイエット効果のある運動のランキングでした。
これは、消費カロリーと継続可能な時間のみに着目して時のランキングです。
どのダイエットが自分に合ってるかは、消費カロリーと痩せたい部位、そしてご自分のライフスタイルの中で継続可能なものを対象に選ぶようにしましょう。
それぞれの運動には色んなメリットデメリットがあるので、よくよく吟味して挑戦してみてください。
コメント
[…] 痩せる運動ランキング|室内で効果的な運動8選!? – まとログ 家や室内の運動で痩せる方法は?まず、思い浮かぶ定番メニューは筋トレですね。しかし、筋トレは消費カロリーは […]
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結論としてはマッサージで脂肪を揉みほぐしても、その後の運動などによって燃焼させない限りは、効果に限界があるようです。
代謝が悪くなっている部分があると、その部分に体液が溜まって「むくみ」が起きてしまう事があります。
そのような場合、その部分をマッサージすることでサイズの変化が起こるので痩せたように見えるわけです。
しかし実際には、単に体の中の水分が移動しているだけなのです。
代謝の悪化を解消するという意味では健康に良いマッサージと言えますが、続けたからといって痩せるわけではありません。
マッサージは上手く利用すれば健康に良いものですし、ダイエットを助ける効果も期待できるでしょう。
しかし、根本的な原因を解決するにはやはり習慣を改善する必要があると思います。
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コメントありがとうございます。
ワンダーコアを使用して痩せたか?
そうですね。痩せた体験談は少ないのですが、2か月位使うと腹筋の筋力が上がって便通が良くなったとか、姿勢の改善が見られます。